2015年03月15日

潮の干潮と米作り。


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先日滋賀県長浜市に、大人の社会見学に行きました。

いろいろ見所満載な長浜でしたが、最初におとづれたヤンマーミュージアムは面白かったです。
案内の人が要所要所に立って解説してくれるのですが、それぞれが現場で活躍していた人たちで、話にも熱がこもっています。

なかでもヤンマーといえば農機具というわけで、農業機械のコーナーの案内の方は現役の米農家。
広大な田んぼを管理しているということで、その苦労や工夫について教えてもらいました。
我々瀬戸の農家と違い、さすが滋賀・琵琶湖の地。
広さが違います。
その広さを実感するエピソードをひとつ・・・。
あまりに広大な田んぼは、水を張っても潮の満ち引きで水位が変わってしまうんだそうです。
「それにあわせて毎日水の調整するのに、モーターを廻すのに電気代がかかって大変。」
!!!!!
淡水の湖でも広いと、海と同じように潮の満ち引きがあるのは知っていましたが、まさか田んぼで!!!。
いや、ほんと。広ければそれだけ楽かと思っていた農地ですが、知られざる苦労がそれぞれあるものです。

大人の社会見学、ほかにも海洋堂博物館や国友鉄砲資料館などほかにもいろいろ見所がありました。
また報告します。
写真は、ヤンマーといえば。ですよね!
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2015年03月09日

あの味。


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あこがれの食べ物ってありますよね。
私の場合、本に出てくる作中の食べ物、
たとえば、ハックルベリー・ファンの冒険にでてくるナマズのフライやシチューなんかです。
実際美味しいかどうかではなく、作中の人物がいかにも美味しそうに食べていることから、空想のなかでイメージが膨らんだあこがれの味になります。

そんなあこがれの味のひとつに、池波正太郎の剣客商売に出てくる「だいこんの煮物」があります。
作中で老剣士が昔の友人を家に招いたときに、質素に大根を煮たものだけで酒を酌み交わすというもの。
しかしその大根は囲炉裏でふつふつとやわらかく煮たもので、鍋から取り出すと大根全体にイノシシの油がトロリト絡み飴色に光っているというもの。
其処に山椒としょうゆをたらし、ホクホクと口に含みながら酒を飲む。
子供心にも、実にうまそうな・・・、食べてみたいものだと思っていましたがなかなか・・・。

こんな食べ物があったなと思うほど良く冷えた日、
材料がそろいましたので、作ってみました。
囲炉裏でゆっくり煮るのは大変なので、圧力鍋を使いました。
イノシシの脂が融け切るほどによく煮ましたら、これがうまい。
想像以上でした。




posted by 三国 at 19:28| Comment(0) | その他の話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月07日

報酬はお米。


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日本は数百年の間、お米を価値の基準にしてきました。
いわく、「米本位制」。
金を基準にものの価値を量る、「金本位制」などは有名ですが、貨幣経済が発達してもなお農産品であるお米を価値の基準として使い続けた文化は、非常に珍しいといわれています。
まあ実際は、江戸中期を過ぎると武士もお米ではなくお金で扶持が払われていたようですが・・・。

さて、三国ウェスト農場ではお米作りもしています。
昨今お米の消費量が減り、家庭でもあまりお米を食べなくなってきています。
そうはいっても、育ち盛りの子供のいる家庭では、やはりお米代は家計の多くをしめています。
三国ウェスト農場・瀬戸養正館武道では作業内容もしくは本人が希望した場合、短期のアルバイトの場合、日当がお米で支払われる制度を採っています。
基本的には一日労働に対し、30キロのお米が玄米のまま一袋引き渡されます。
割が良いと思うか、悪いと思うかは、アナタしだい?
でもこの制度、チョット楽しいでしょ?
興味がある人は、声をかけてください。








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2015年03月04日

それにつけても塩のうまさよ。


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減塩が叫ばれる昨今、
血圧高めの私も、年齢とともに気をつけなければなりません。
この塩ですが、動物にとっては貴重な栄養分であるし、やはり美味しいもののようです。
三国ウェスト農場でも、馬の飼葉にはかならづ塩を入れます。
時として岩塩のブロックを馬小屋に入れるのですが、馬たちは一心不乱になめ続けます。
よほど美味しいのでしょう。

この塩、自然界では手に入れがたく、動物を飼うときににこの塩分の給餌はちょっとしたコツになるようです。
モンゴルの遊牧民たちは、羊が元気がなくなってきたり体重が増えなくなると、かなり遠出してでも岩塩が地表に露出しているところまで歩き、羊たちになめさせるそうです。
そうすると、不思議と羊に体調がよくなるのだそうです。

北欧のトナカイを飼う人々などはなんと、トナカイをコントロールするのに自分の尿をなめさせるのだそうです。
そうすると、その味でトナカイが飼い主から離れ遠くに逃げていかなくなるんだとか・・・。

そうそう、アフリカのナイトサファリなど、野生動物を観察する観光地では、
動物を集めるために、地面に岩塩をまいておくのだそうですね。
そうすると、肉食・草食とわづ、次々動物が集まってくるのだそうです。

「塩」これだけ魅力があるものですけど、とり過ぎは危険なんですよね。


posted by 三国 at 22:43| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月03日

街灯の明かり。


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題名が、なんとなくコナン・ドイル風です。
とか、言う前に、
お久しぶりの更新です。
記事にしようと思ったことは、忘れないように携帯電話(ガラケー!!!)からパソコンにメールするんですが、ソレもたまってしまったので、そろそろ吐き出さないととも思います。

瀬戸養正館武道の道場ですが、神社の裏手でチョットさびしい路地裏にあります。
瀬戸は古い町なので、昔は人通りの多かった道も今では車の通りづらい薄暗いとおりになってしまっていることが多いです。
交通手段の変化や、社会の変化に取り残されていった様相です。
道場は昔から街に存在するもの、
結果、新興住宅地や商業地域ではなく、こういった古くからの地域に建っていることが多いです。
もちろん私自身はそういった道場の雰囲気やたたずまいなどを気に入っています。
ただやはり、そうなってしまうと今度寄り付きにくい空気になってしまうことも事実。
住んでいる地域の人も、夜利用する道ですし、
何より、剣道を学ぶために道場に出入りする子供たちの安全が心配です。

道場のある深川町は、昔は瀬戸の中心地でありましたし、其処に住む人も商売をしている人が多かったようです。
ですから、自然昔は明かりにあふれていたそうです。
時代がたっても、道場の周りの家々のの人たちは自費で街灯を立てて、子供たちの環境作りをしてきました。
こういうのを、言葉で「篤志家」というのでしょう。

しかし、さらに時代がたち地域の高齢化が進んでくると、空き家なども目立ち始めました。
ひとつまたひとつと、道の明かりが消えるたびに町内会長さんがはしりまわり、道場にも何度か足を運んでいただきました。
住民が昔から明かりをともしているということで、なんとなく行政も後手になり、街中なのに穴が開いたような場所になりかけていました。

今回、道路整備に伴い、とうとう行政の手によって道場前に街灯の明かりがともりました。
写真、白い蛍光灯が地元篤志家によるもの。
オレンジ色の街灯が、今度新しく建ったものです。
どちらも、まぶしいです。
ありがとうございます。




posted by 三国 at 17:40| Comment(0) | 養正館武道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年11月14日

炊飯奥儀(土鍋編)。



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炊飯奥儀(アイロン編)。
http://mikuni-west.seesaa.net/article/194883890.html
炊飯奥儀(ロウソク偏)。
http://mikuni-west.seesaa.net/article/192320335.html
つづく、第三弾です。

せっかく自分たちで作ったお米、美味しく食べたいところです。
しかし、何万円もする高級炊飯器を買う経済力はありません。
さてどうしたものかと思案していましたら、ありましたありました、手ごろで美味しくご飯が炊けるモノが。
ホームセンターの特売品で600円弱の、一合炊き炊飯土鍋。
これで炊いたらご飯美味しいですよ、少しづつ炊けるのも良いです。

で、さっそくやらかしました。
説明書をよまずに捨ててしまいました。
まあしょうがない、自分で模索しましょう。
さっそくインターネットで調べながら炊いてみましたが、うまくいきません。
ふきこぼれてしまったり、芯が残ったり
こういうのは、やはり経験を重ねるしかないです。
まあいざとなれば、弱火で時間をかければいいだけなのですが、やはり美味しく炊きたいですから。

いろいろなサイトにご飯の炊き方は載っています。
しかし使う鍋や、コンロ・一回でたくお米の量などの条件で随分勝手が違ってきます。
3回ほど失敗しましたが、私なりのマニュアルを開発しました。

まづ、
@一合のお米を土鍋に入れます。
A30分ほど水につけ放置。これは急いでいればしなくても良いですが、すれば芯が確実になくなります。
B強火で沸騰。
C吹きこぼれる直前で、弱火。とにかく弱火可能なかぎり弱く。これを15分。
D火を止めて、10分蒸らし。これを怠ると、なべ底にご飯がこびりついたままになり、えらいことになりま す。

こんな感じです。


posted by 三国 at 10:54| Comment(2) | その他の話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年11月08日

矢抜きの術。


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古い武道家の、伝説的技法のひとつに「矢抜きの術」があります。
流派によっていろいろなやり方はありますが、基本的には刀の抜刀とともに抜き打ちに自分のほうに飛んでくる矢を打ち落とす(斬るわけではない)ものです。

弓道家に言わせると、絶対不可能なんだそうです。
矢のスピードは、そんなに甘くないとか。
確かに、基本どうりまっすぐ真直に飛ぶ矢は、弓の強さに関係なく非常に恐ろしいものです。
しかし、こういった技がある以上、なんらかの可能性はあるのではないかと思っています。

以前、友人の弓道修練者に自分に向かって矢を放ってもらったことがあります。
むろん切り落とすとこまでは行かなかったのです。
そのときは、流鏑馬用の木の鏃(やじり)を使ってもらいました。
矢の先が極端に重いので、思うように射る事ができなかったようです。

まあ実際は、矢は避ければよいので斬る必要はないです。
矢抜きの術は、空想の産物か?と思っていたのですが、
某家収蔵の本物の鏃を見たとき、ハタト思い立つことがありました。
とにかく、本物のやじりはデカイ・重たいのです。
これでは、よっぽどの強弓ではないと飛ばないし、また近代弓道の矢速と比べれば相当遅いのではないかと思うのです。
単なる、棒状の鏃では威力がなく、殺傷力がなく大きな鏃はしょうがないのですが。
これであれば、矢抜きは可能だったのではないかと思いました。
調べると現在のように柔軟性のある各種の木を張り合わせて作る合板弓は、江戸時代三十三間堂の矢どうしで開発されたもので、古くは今の弓よりも張力も柔軟性もなかったということであります。
そうするともしかしたら、もしかしたんじゃないかと思います。

いづれにしても、けっこうな達人でなければ不可能ではあるんですけど・・・。




posted by 三国 at 20:26| Comment(0) | 養正館武道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年11月05日

馬の体型と運動。


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良く観察すると、その人がどのようなスポーツをしてきたかやどのような種類の武道・格闘技をしてきたかが体型から観察できます。
慣れた人なら、その人の経験・実力もその体型からなんとなく分かってしまうものです。
これは、それぞれの種目で使う筋肉が異なることや、要求される姿勢によっておこる事と思われます。
驚くことに、各国の軍人もそれぞれの国によって体型が同じようになってくるといわれています。
熟練した専門家であれば、紛争地で制服を着ていなくても、どの国の軍人が活動しているか、分かってしまうそうです。

さて馬です。
馬でもやはりその得意とする、または騎手が得意とする運動・技術でその体型が大きく変わります。
ですから馬の体型を見れば、その馬や管理者がどのような運動を重視しているかが、分かります。

スピードや跳躍を重視する馬の体型は、後駆いわゆるお尻が発達しています。
馬の前進力は、後ろ足によって実行されているためでしょうか。
ソレに対し、頭頚の屈伸を重視し馬場運動を重視する馬は、前駆いわゆる肩が発達しています。
馬は前足で重心を支えているため、これをコントロールする前駆の筋肉が使われているということでしょうか。

その馬が、前・後ろどのように筋肉が発達しているか。
一度そんなところも、見てみてください。

ちなみに、馬は人と違ってすぐに筋肉がつきます。
正確な運動をすると、特定部位がみるみる発達し膨らんでいくのが分かります。
逆に、怠けるとせっかく膨らんだところが、ぷよぷよし始め、すぐ小さくなってしまいます。


posted by 三国 at 21:54| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年11月02日

野菜の摂取量。


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厚生労働省の推奨する、一日の野菜摂取量は、一人350グラムです。
しかしこれに対し実際のところは日本人一日平均250グラムの摂取と言ったところだそうです。

これに対応する形で、各種野菜ジュースが発売されていますが、350グラム分の野菜を使っていると言うだけで、実際の野菜を摂取したのと同じにはならないとのことですね。

言うものの野菜350グラム、
結構量多いですよね。
これだけの野菜を毎日食べ続ければ、やせると思います。
私も大量の野菜を食べると、体調もよくやせていきます。
野菜スープダイエット・生キャベツダイエット、ともに野菜を多く食べるダイエット法です。
確かに効果はありました。
ただ続かないんですよね・・・。
野菜を食べるのって、結構大変な手間なんですよね・・・。
先の野菜ジュースも、普段まったく野菜を食べない人は効果が目に見えるそうです。
なんとか、生活改善しなければいけませんね。

この一連のハナシで、一番驚いた情報は、
なんと韓国人の野菜の一日の平均摂取量、、、700グラム!!!何だそうです。
大皿いっぱいどころではないです。
いや韓国と言えば焼肉のイメージでしたが、じつは野菜喰い大国なのですね。



posted by 三国 at 12:00| Comment(0) | ダイエット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年11月01日

野菜の出自。


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先日、地域の若手農業者の研修で、「タキイのタネ」に行って来ました。
滋賀県湖北にあるタキイ種苗は、全国に野菜の種を出荷する日本最大の種苗会社のひとつです。

車に分乗してのデイ・トリップ、車内で話も弾み、ナカナカ楽しいイベントでした。

タキイ種苗での講習で、眼からウロコのお話をを聞きました。
日本の農協・ホームセンター・果ては100円ショップにいたるまで、
そこで売られている種、裏を見るとそれは多くの生産国が書かれています。
これって何で?と思っていました。
いや、わかりますよ?そりゃあ農産品、国産だけではまかなえないのは。
タネといえども、広い場所で大量に作らなければいけないです。
でもそれなら、中国なんかで安く大量生産すればよいだけです。
でも、表示されている生産地はソレはソレは多岐にわたります。
中国はもちろん、イギリス・イタリアはてはパラグアイまで・・・。
けっこう不思議に思っていたんですが、今回判明しました。

現実問題として、国内では大量の需要に追いつかないということはあるんだそうです。
でもそれ以上に、
野菜の種は、その野菜の出身地もしくはソレに近いところで作るほうが上質なものができるんだそうです。
たしかに、いま日本で食べられる野菜のほとんどが、外国からわたってきたものです。
たとえば、白菜なんかも日露戦争以降に日本に来た野菜で、原産はカザフスタンあたりだそうです。
厳密な意味で日本の野菜というのは、セリ・ごぼう・自然薯(これ三国ウェスト農場的には大事です)の三種ぐらいです。


眼からウロコの研修でした。





posted by 三国 at 10:31| Comment(0) | 農業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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