2010年09月03日

ラクダの手綱。


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アツイ毎日、いかがお過ごしですか?
あまりの暑さに、脳がショート気味。
ブログの記事も、なかなかアップできません。

暑さといえば、砂漠。
砂漠といえば、駱駝(ラクダ)です。
(イヤイヤ砂漠といえばスイカだという人も中にはいるでしょうが、この際そんな人は無視です。)

駱駝は四足でその背に人を乗せル為、馬と同じように思いますが、
種類としてはそのヒヅメの形(偶蹄類)から解るように、牛に近い動物です。
そのせいか、牛に似て性格はのんびりしています。
馬のように敏感に物に驚いたり反応したりしない分扱いやすいようですが、実はそんなこともありません。
性格に凶暴さは無い代わりに、結構性格が悪いです。
嫌な事は絶対しませんし、ムチで叩いても基本言うことは聞きません。
気に入らないことがあれば、あの長い首を騎手に向けツバを吐きかけてきます。
駱駝は牛と同じに胃袋を4ツ持ち、反芻をします。
ですからその唾は、胃液が混ざり臭いの何の。

この駱駝、地域によって違いもあるようですが、大体乗っている人は一本しかない手綱を操ります。
通常馬の場合、左右2本の手綱を用います。(手綱の英語であるreinnsに複数形のsがつく道理ですね。)
考えてみれば、牛も奥歯があるためハミが噛めレません。
平安時代の牛車の牛も、鼻輪に通した一本の綱でコントロールされています。
駱駝も、奥歯があるのでしょう。

ちなみに、牛類は奥歯がある代わりに、前歯がありません。
子牛が甘えて人間の手を吸っても、痛くないのはそのためです。

駱駝の一本手綱、皆さんも機会があったら挑戦してみてください。





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2010年08月31日

映画「トロイ」と騎馬。


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最近ハリウッド映画を見ますと、その時代考証の細かさにびっくりします。
勿論全部が全部そうではないのですが、歴史学の専門家が映画制作に関わっているのだそうです。

時代考証の中には、単に物や道具にこだわった物も有ります。
しかしやはり目を引くのは、その時代の人々が使っていた技術・習慣の細かい部分です。
私の場合はやはり、自然に馬に目が向きます。

映画「トロイ」において、
とても上手に、古代ギリシャが表現されていました。
娯楽作品としての出来も良く、映画に引き込まれてゆきました。

馬そのものも、なるべく当時の馬(現在と比べるとかなり小さい)に近い物を使っているようですが、詳しくは解りません。
特筆すべき点は、馬具です。
それも「鐙」。

古代ギリシャにおいては、「鐙」(アブミ)はまだ開発されていません。
鐙は馬術2600年(一応最古の資料クセノポーンを0年として)のなかで、極めて新しい道具といわざるを得ません。
鐙は馬上で武器を使用するには便利な道具ですが、乗馬そのものには必ずとも必要ではないと考えられます。
その一つの証明として、古代社会においては鐙を使わずに馬に乗っていたことが上げられます。


そうはいっても、馬上で体を安定させるのに鐙はとても多くの助けをしてくれます。
現在の乗馬愛好家の中でも、完全に鐙をはかないで馬を操れる人は少ないのではないでしょうか。
ローマ時代になると、鐙は無くとも皮製の鞍(クラ)が開発されます。
古代ローマの鞍には、前に三本の突起がついており騎手が体を支えやすくしていました。
しかし映画「トロイ」の時代には、この鞍さえまだ存在していません。

どのようにしているのか、映画の中の騎士たちを注視していました。
素晴らしい!!
映画の中で、俳優・エキストラそのすべてが馬を乗る際、鐙をはいていません。
ただ布を敷いたのみの馬にまたがり、疾走していました。
これ、なかなか難しいです。

最近のハリウッドのこだわりはすごいですね。
こんなところ、見ていない人が多いと思うんですが。
日本の時代劇でも徐々に、いろんなことが見直されてきています。
どんな風に変わってゆくか、楽しみです。


よくフランスの乗馬の先生が言っていました、
「練習始まり20分は、鐙をはかないで乗りなさい。」
「鐙なしで並足・速足・駈足(!?)が出来てからレッスン始めです。」
まあ、そういわれましても・・・。


最後に、ジャック・ド・サンファールいわく
「鐙は足の飾りにすぎづ。」
だそうです・・・。


三国ウェスト農場では、鐙に過度に頼り過ぎない乗馬を推奨しています。



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2010年08月22日

虫除け対策。


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先日、今年はアブが多いとの記事を書きました。
そう、アブです。
外見は大きなハエ。
クチには大きな注射針ほどのハリ。
基本的には馬しか刺さないですが、たまに人も刺します。
痛いです、服に血がにじみます。

このアブ、馬の集中を欠き乗馬にはなはだ障害を与えます。
色々試しました。
国内・国外の馬用防虫スプレー、はたまた殺虫剤まで。
どれも決定的効果はありません。
そもそも、ハエ用防虫剤であるのでアブには効かないのかもしれません。
(マッ、ハエにも効きませんが・・・。)

以前フランスの馬具屋さんで防虫剤について質問しました。
とても綺麗なスカイブルーの乗馬服を来た店員さんが、満面の笑顔でお勧めの防虫剤を出してくれました。
いわく「馬にやさしい。」
いわく「天然成分。」
いわく「香りがエレガント。」

で効果は?と聞くと。
やはり満面の笑顔で、「気持ちの問題です。」と答えられました。

いやはや。

ここで現実的な夏のムシ対策。
第一に、最初の準備運動(特に常足のとき)で充分な推進を掛け馬を騎手に集中させる。
この際イメージは、自動車の一速ギアでぐいぐい前進するイメージです。
かならづしも、スピードを出すことが重要ではありません。
第二に、やっぱり気にしないことです。
それにつきます。


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2010年07月24日

手綱の機能。


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今日は乗馬について、専門的・基本的お話です。
乗馬・馬術を楽しむ上で必要不可欠な、手綱。
なんとなく使いこなしているつもりでも、その機能についてきちんと把握してその使用をしている人は案外少ないんじゃないかと思います。
普段三国ウェスト農場で、レッスンを受けている皆さんにはおなじみの話ですが復習の為、読んでみてください。

参考文献は、「乗馬教本」(日馬連推奨基本書中の基本です)「サンファール大尉の馬術」(読んでください)です。

今回は手綱の「使い方」ではなくあくまで手綱の「機能」。
そこから普段なんとなく使っている手綱について、きちんと見直してみましょう。

ジャック・ド・サンファールいわく、
「手綱は、馬の前駆(単純に言えば前半分)を支配する物なり。」

サンファールは馬術を実践するに当たり、まず馬の身体構造を知ることから始めました。
さすがパリ工科大卒です(ちなみにこの学校現代でも超難関校)。

馬はその体重の七割を前足で支えています。
すなわち、「手綱は馬の重心移動をコントロールしている」と言い換えることが出来ます。
馬の重心を真下に保持するとか、左右に移動する、前後に移動させる、と考えれば、自然に手綱の使い方にバランスが伴ってくるでしょう。

では、左右の手綱です。
この場合、内方側の手綱・外方側の手綱と言い換えます。

乗馬教本いわく、
外方手綱は、馬の頭の位置を決定する、
内方手綱は、馬の頭の方向を決定する、
とあります。

手綱は、馬の前駆を支配する。
外方手綱は、馬の頭の位置を決定する。
内方手綱は、馬の頭の方向を決定する。

このキーワードから、普段の手綱の使い方を見直していけば、
初心者から上級者まで、新しい発見が導き出されるのではないでしょうか。




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2010年07月13日

はなむけの贈り物。

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先日スポーツクラブのインストラクターが、退職しました。
家族の都合で、母国のアメリカに帰るということです。

最後のレッスンの日、
クラブのマネージャーと相談し、花をプレゼントしました。
内心、「こんな気の利いたことするのは、僕だけだぜ。」なんて少々ズに乗っていました。
そして、レッスン終了。
一斉に集まるプレゼントの山。
みんな考えることは同じです。
なんだか私の花束が、かすんでしまいました。
インストラクター、美人でしたからね。

別れの際に、渡す「ハナムケのプレゼント」。
この意味、知っていますか?
「お花を、たむける。」でハナムケ、と思っていました。
違うそうです。
ハナムケの「ハナ」とは、馬の鼻だそうです。

結婚してお嫁に行くとき、昔は馬に乗りました。
その馬の鼻をそっと家の外へ向ける、これを「ハナムケ」といったそうです。

「ハナムケの〜」は、そもそも嫁に行く女性に向けられる物だったんです。

トヨタフォレスタヒルズでは、三国ウェスト農場の馬車で新郎新婦を新しい門出に送り出しています。
馬の鼻がむく方角が、明るい未来であることを願っております。




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2010年06月20日

蚊取り線香。

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蚊取り線香、
日本の夏ですね。
昨今はいろいろなタイプの防虫剤が販売されていますが、やはりこの着火タイプの渦巻き型蚊取り線香が一番安心できます。
屋外などはやはり、このタイプが一番効果があるようです。

蚊取り線香は、海外で人気のある日本土産でした。
最近では欧米でも蚊取り線香が、売られているようです。
シベリア・アラスカなどの巨大な蚊にも、日本の蚊取り線香は確かな効果を誇ったそうです。

先日装蹄に来た装蹄師さんが、おもむろに蚊取り線香を馬の蹄鉄にセットしました。
さすが、常に蹄鉄と向き合うプロです。
廃蹄鉄の使い方も我々と違います。
蹄鉄を利用して立てられた蚊取り線香は、造形美・機能美にすぐれ驚かされました。
またツッと立ったその姿は、見事に屋外の作業場の風景に溶け込んだのです。
そうそれはマサに、縁側のコブタの蚊取り線香置きのように・・・。

新しい使用済みの蹄鉄の使用法に、やや興奮気味です。
今度、屋外の作業が多い神社に、蹄鉄を寄贈しようかなと思います。
迷惑にならない範囲でですけど。




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2010年05月20日

手作りムクチ(使用体験記)。

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以前ブログでも書きました、ムクチ作りの追記になります。
その後修行の結果、かなり早い時間でムクチを編めるようになりました。
宮尾さんの作った、製作手引きがとても具合が良いです。

この手作りムクチ、見た目も風情があって良いのですが、実用性にもすぐれているようです。

まづ、どのようなサイズにも調整可能です。
勿論このサイズ合わせが、このムクチ作りの難しい点の一つではあります。
しかし、ある程度の形が出来ていれば、市販のフックで留める既成ムクチと違い脱着の際に結ぶ結び目で、馬の頭の大きさに調整できます。
ですから、一つのムクチでも、かなり頭の大きさが違う馬にも使い回す事が出来ます。

また既成のムクチと異なり、重さも軽い為馬の負担も少ないのではないでしょうか。
放牧中など心なしか馬の頭が、軽やかな感じがします。

使い勝手も既製品と比べてもそんなに悪くありません。
フックで留めるところが、結び目を作らなければならないのが面倒と言えば面倒ですが、実際の手間は殆ど変わりはありません。
むしろフックの隙間に砂が入り込んでフックが開かなくなったりすることが無く作業に滞りが無くなりかえって安全性が高いです。

ムクチをつけたまま放牧する場合、ムクチの金具部分で馬が怪我をする場合もあります。
勿論、手作りムクチではそんな心配もありません。


オーストラリアなどで、コストが結構かかってもこのムクチが好まれる理由がわかる気がします。
最初はカッコつけてるだけかと思ってましたけど・・・。


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2010年04月26日

馬のお昼寝。

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馬が青空の下、寝そべっているのは中々良い光景です。
しかしいつも、そんな光景が見れるわけではありません。

そもそも馬は、草食動物。
野生の状態では常に捕食される立場ですので、本来的にあまり寝転びません。
また身体の構造的にも、寝ているよりも立っていたほうが楽なようです。
ですから砂浴びはしますが、寝転んでリラックスすると言う事は、かなり限られた条件でしか行いません。
(勿論、病気の場合は違います。)

ところが、
一定の条件がそろうと、馬が寝そべる光景が堪能できます。
風がなく気候が穏やかな日、
空気が冷たく、かつ日光で充分に砂が暖められた日、
馬は、ゆったりと砂の上にその身体を横たえます。
1頭が身体を横たえると、他の馬たちもおもむろに身体を砂の上に投げ出してゆきます。
その光景は、感動的ですらあるものです。

そうなってしまえば、もう馬たちは人が近づいてもあわてて跳ね起きることはありません。

三国ウエスト農場の馬は、ストレスの少ない環境で生活しています。





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2010年04月22日

ムクチ作り。

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海外の乗馬用品のカタログなどを見ますと、手編みのロープで作ったハンド・メイドのムクチを売っています。

以前から、興味がありました。
なんとなく、かっこよく見えるんです。
オーストラリアのナチュラル・ホースマンシップを実践している人たちが使っているのも、うらやましく思っていました。

しかし、
買うと高いんです。
ロープを編んだ物が、日本円で4000円から6000円程度します。
またこれを輸入すれば、その手数料もかかります。
そんなこんなで今まで、ただ指をくわえていただけでした。


絶好のチャンスが、到来しました。
お客さまの一人が、オーストラリアのお土産にハンド・メイドの無口を買ってきてくれたのです。
さっそくスタッフ一同、研究会の開催です。
中々構造が理解できなかった中、スタッフ宮尾解読成功です。

宮尾さんの丁寧なレクチャーのおかげで、ワタクシ寛一朗もナンとか自分ひとりで編めるようになりました。
まだまだ改善点は、沢山あるのですがマズマズの出来です。

今後は、色々なデザインのロープで編んでみようと思います。
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2010年04月01日

ジョッパー・ブーツ。


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新しく乗馬用・作業用にジョッパー・ブーツを買いました。

ジョッパー・ブーツは、簡単に着脱可能可能な便利な乗馬靴です。
チャップスとあわせることで、本格的な乗馬も楽しめます。
まあソウは言っても、本格的な革の長靴(ちょうか)に比べれば、機能的に随分劣るのですが・・・。

さて、このジョッパー・ブーツ、
奇妙な名前ですが、語源をご存知でしょうか?

その昔、インドを植民地支配していたイギリスは、強力な軍隊をインドに駐留させていました。
インドの「ジョドパー」に駐屯したイギリス軍兵士が、好んではいた靴がジョッパー・ブーツなんです。

湿気の多いインドで、着脱しやすいブーツが好まれたんでしょうか。
革の靴で四六時中足を密閉しての軍事作戦、水虫に悩まされたことは
容易に想像できます。
人様の国まで行って戦争なんかすると大変なんだから、まったく・・・。
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2010年03月30日

馬上体操。


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最近馬の話題が少ないので、馬のお話です。

馬上体操というのは、馬に騎乗した状態でストレッチしたり身体を動かしたりする練習法です。
一般に初心者が行うことが多く、中上級者はあまり行わないんじゃないんでしょうか。

しかし、馬上体操の目的を考えると、中上級者でも積極的に行うことが更なる上達に資すること間違いありません。

馬上体操の目的は一つには、バランスの悪い馬上にて積極的に身体を動かすことにより「馬の上に慣れる」という目的があります。
馬上において過度の緊張をしてしまう人などは、この目的で馬上体操を行います。

しかし馬上体操にはもう一つ「扶助の独立性を確立する」という重要な目的があります。
扶助の独立性が保たれれば、馬に正確な指示を与えることが出来るようになります。
そうなれば、将来直面する課題「手脚の一致」という乗馬を修行する上で最大の課題にも取り組みやすくなります。

扶助の独立とは、手綱(手)は手綱、脚は脚、そして騎座(体重移動)が別々に動かせるということです。
自然な状態では、人は足に力を入れると、同時に手にも力が入ってしまいます。
しかしそれでは馬に正確な支持は送れません。
なんせ、それでは自動車で言うところのブレーキとアクセル同時に踏んでいるような物ですから・・・。
手は手、脚は脚と独立して自在に動かせる事が、乗馬では重要なのです。
その格好の練習法が、実は馬上体操なのです。

もちろんこの際の馬上体操では、手を動かすときは身体の他の部分に力が入らないように気をつけなければならないです。


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2010年02月15日

馬のタテガミとお天気。

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昨日、三国ウェスト農場にアメリカからのお客様がいらっしゃいました。

名古屋大学で気象の研究をするために、来日しているとの事です。
思いのほか、会話が弾み(もちろん相手が私たちに合わせてくれているのですが)新しい知識をつけることが出来ました。

以前このブログでも、馬のタテガミと天候の関係について記述しました。
雨が降る前、一頭の馬のタテガミにキューティクルがかかるという話題でした。
今回、気象学の専門家ということでこのことを話題にしてみました。

そしたら、さすが専門家です。
そんなことは当たり前のように知っていました。
さらに、200年ほど前のヨーロッパではこの馬のタテガミの伸縮を利用した湿度計が使われていたそうです。

馬と人類のかかわり、深いですね。

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2010年01月21日

転載ブログ

車を離れて、たまには馬の話でもしてみようかなと思いました。
まぁ書いても誰も喜んでもらえない事まちがいなしでしょうが、気にしませんww
ちょっとマニアックすぎるから。
多分車よりも入れ込んでいる趣味は馬なんだよね。


前回ニャロメが乗馬を見に来た時だったかな・・・?確かその時に乗ったのが「平成」くんだった。
この時はせっかく見に来てくれている人がいるって言うのに、「平成」くんを全然攻略できなくて、
最初から最後までずっと悔しい想いをして終っちゃった。
馬に乗る時の目標として、一番最低限な事は、乗り手が上に立つ事なんだけど、それすら出来なくて
終っちゃったんだよね。
それ以来「平成」くんはすっかり私の中では苦手な馬になっちゃって、この馬を攻略するための自分
の弱点補強練習をずっとしてきました。
そして今回あの日以来初めての「平成」くんへの挑戦。

今回は10分で前回散々60分かけても出来なかった問題をクリア。
頑張って練習してきた成果♪♪!!

では私のマニアックな練習内容の紹介www誰も理解しなくておk!

ハミって馬の口の中にあるから、少なくとも気持ちの良いものじゃないだろうけど、実は馬がやる気
になってきたりすると、馬がハミを自分の心地いい場所に置き、更に人間の指示がすぐに伝わる
ような状態になることもあるんだ。

この状態をいかに早く作って、馬との折り合いをつけて、他の練習にもっていくかってのが重要。
まずは馬をどんどん前に出して、ハミを取るところから。
ゆっくりと手綱とハミと自分のコブシとのコンタクトを確率させていく。



前回はこのコンタクトが上手く取れなくて、手綱を引っ張ってハミの重さをコブシで感じようとすると、
馬との折り合いがつかず、馬が反抗する形になってしまい、頭をブンッと下に下げたり、上に
振り上げたりしてました。今回はうまくいったw

これがハミをとった状態。



この時は不思議な感覚で、手綱を持つ手は多分小指一本でもいいくらいの力しか入ってません。
肘とコブシと手綱とハミとが一直線になる感じ。



上手くハミ受けが出来た後に手綱を許すと、ハミの重さで馬の首が下に下がっていきます。
このサインが上手くハミ受け出来ていた証拠。馬もリラックスしている状態です。



ハミ受けを何度か繰り返し、馬が自分の言う事をすぐに聞くようになってから次のステップに
入ります。
ほぼその場で速歩をしているような「パデコール」これがなかなか難しい。
前に進むというより、上に進むような感覚のある速歩です。
写真はあまりいいパデコールじゃなくて、本当はもう少しハミ受けをしてたほうがいいし、手綱も
もう少し短い方がいいのですが。





この後色々な細かい斜め運動やら、内方姿勢やらをメニューにいれ、最後に駈歩で馬の筋肉を
伸ばします。

「平成」くんは駈歩が実は苦手だったりするので・・・・(汗
写真も実はあまりいい駈歩ではないですねw




そして仕上げは・・・・・・・・






やっぱりドラム缶で焼く料理です。今回は焼き芋でしたwww


すみません、写真が上手く載せれませんでした。
気になる方は、原文の方も見てみてください。
http://minkara.carview.co.jp/userid/586740/blog/15898970/
                          (寛一朗)
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2010年01月19日

ある日のレッスン。

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今日の記事は、次回の記事の紹介の記事です。

いつか当ブログで、三国ウェスト農場の乗馬レッスンにつて書こうと思っていました。
いたものの、なかなか難しくグチャグチャ悩んで書けないでいました。

どんな風にレッスンの雰囲気を掴んでもらおうか、どうすれば月並みな営業記事にならないか悩んでいました。
そうしているうちに、お客様のブログに「ある日のレッスン」のレポートが載りました。
すごいんです。
しっかりとした解説に、写真。
どうしたって私が書くより、具体的ですばらしいんです。

前々より、ブログ記事の転載をお願いしていたのですが、このほどOKが出ました。

このお客様は、正直相当の上級者です。
ですからレッスンの内容も、相当程度高度な物になっています。
また、また記事内容も専門性の高い物になっています。

三国ウェスト農場では、初めて馬に乗る初心者向け体験乗馬から細かい技術サポートまで行っています。
従って、レッスン内容はこの限りではないのですが、記事からレッスンの雰囲気が掴んでいただけるのではないかと思います。

「ハミ受け」の解説も含め、すばらしい内容になっています。
ぜひご一読願います。


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2010年01月15日

寒さと馬。

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よくお客様に、「馬って冬寒くないの?」と聞かれます。
まあ本人に直接聴いても答えてくれないので、詳しくはわかりかねません。

しかし、一般的に言って、馬は夏の暑さと比べ冬の寒さに強いようです。

考えてみましたら、馬の多くの品種は寒い国で作られました。
例えばよく知られている、サラブレッド。
彼らのふるさとは、イギリスです。
イギリスは北海(もう北極です)に面したとても寒い国です。
ロンドンでも北海道より北に位置しています。

三国ウェスト農場の馬たちも、生まれた場所はみんな北海道が多いです。
ですから冬は夏に比べて、獣医さんにお世話になる回数も少ないです。

ただ、あまり寒いと痩せてくることはあるようです。
人間と同じで、寒いと体温を維持する為にカロリーを多く消費する為です。
馬はその体温を維持する為に冬、牧草など租飼料を多く食べるようになります。
ですから、どこの乗馬クラブでも冬は濃厚飼料より租飼料を多く与えています。

寒くても三国ウェスト農場の馬たちは、写真のように元気に走り回っています。

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2009年12月25日

馬のタテガミと気候


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三国ウエスト農場の馬で、変わったタテガミを持つ馬がいます。

この馬のタテガミ、雨が降る前にはクルクルとキューティクルがかかってくるのです。

やわらかい金髪の髪を持つ白人種の女性は、やはり同じような事がおこるそうです。

馬のタテガミで、天気予想。
結構な、的中力です。
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2009年12月04日

笠松競馬場


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先日笠松競馬場のイベントに、大学生たちが参加してきました。

私自身は何もすることは無いので、競馬場の中をフラフラしておりました。

笠松競馬といえば、ニュースで土地の使用権について言及されることがあります。
実際周回コースの中に、田んぼがあったり墓地があったりと中々複雑な権利関係をうかがわせる場所でした。

しかし対応していただいた競馬場職員の方たちは皆明るく誠実で、とても良い感じの人たちでした。
暗いニュースもありますが、結局どんな組織も人しだいです。
こんなスタッフに支えられている笠松競馬場、今後も続いていくことでしょう。




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2009年10月27日

黒駒のお話

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こんな完璧な青毛の馬は、初めて見ました。
それも日本和種(木曽馬)です。

もともと日本では青毛(黒駒)が珍重されていました。
葦毛(白馬)がもてはやされるようになったのは近年になってからです。
オランダにはネーデルラントの黒い真珠と呼ばれるフリージアンが種として保存されています。
それぐらい、完全な青毛はとても珍しいのです。

神社などではよく白馬が、神馬(しんめ)とされたようです。
しかしこれには諸説ありますが、そもそも不吉な色である白い色の馬を神社に奉納したとする説があります。
まあ確かに、武士が葦毛の馬に乗っていたら真っ先に狙われそうです。

他にももともと青毛の馬を奉納していたが、青毛の馬が中々いないので葦毛の馬を奉納したとする説もあります。
注:葦毛の馬は若いうちは真っ黒で、だんだん白くなっていきます。

なんにしても黒駒、そうとう珍重されていたことは間違いないようです。
実際、綺麗です。



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2009年10月22日

手綱の保持

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合気道の故植芝盛平先生は、
「米ぬか三合持つ力があれば、合気道は極められる。」
と、おっしゃっておられました。

現実にソウかどうかはおいといて、ワザというものがいかなるものかを端的に示した言葉です。

乗馬においても同じです。
もう亡くなってしまった私の古い乗馬の師匠は、仕付け糸を手綱代わりに馬を操って見せたものです。

ほんの軽い力で馬を制御する、理屈では分かっていてもつい皮手袋をはめた手で渾身の力でハミを締め上げてしまいます。

今回の写真は、馬を小指のみで制御する練習をしているところです。
軽く馬に収縮姿勢を取らせることで可能にしています。


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2009年10月06日

名古屋大学和式馬術部演武

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お知らせです。

キタル11月1日(日曜日)。
本山にあります、名古屋大学敷地内にて名大和式馬術部によるデモンストレーションが行われます。
日ごろの研究の発表の場でとして、その成果を示します。

詳しくは、名古屋大学和式馬術部ホームページで。http://www2.jimu.nagoya-u.ac.jp/wasikibajutu/


怪我の無いように無事終わることを。
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