2017年01月15日

最高の一枚。

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2017年01月11日

ポニー。

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ポニーの定義は、体高140cm以下の馬すべてです。
ですから、ポニーといった場合、道産子や木曽馬も含まれます。
一般に日本人がイメージするポニーよりずいぶん大きな馬も実はポニーに含まれます。
まあ最近は、区別のため「大型ポニー」という言葉も使うそうですが・・・。

写真の馬は典型的な日本的ポニー。
実はせまい炭鉱などで使役された歴史があり、力持ち。
馬車だって引けます。
イギリス・シェットランド島の厳しい環境で培われてきたこの種の馬は、粗食に良く耐え病気も少なく頑丈です。


三国ウェスト農場でも獣医さんにかかることはまずありません。
そのうえ、、、やっぱりポニーはカワエエですの=。
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2016年03月04日

放牧場開墾。


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三国ウェスト農場では、新しく馬たちの放牧場を作っています。
その面積およそ1ha。
坪数にして3000坪以上です!
おそらく県内はもちろん、東海地方でも最大規模でしょう。

馬が広いところで走り回るのは、ロマンですしアートでもあります。
あなたの愛馬が、広大な放牧地で走るのを見たら誰でもしびれちゃうんじゃないでしょうか。
躍動する馬の筋肉、開放される野生。
いやいやもう完成前からたまりませんな!!!
この風景で酒が飲めます。

資材も順調に集まってます。
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2016年02月06日

乗馬の健康効果。


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乗馬は体のいい。
よく聞きます。
ではなぜ?どのように?というと詳しく語られることはあまりないんじゃないでしょうか。
乗馬の健康効果、
私なりにまとめてみました。

@ 体バランスの修正
A 乗馬による善玉ストレスによる、免疫機能の改善
B きれいな空気のなかでの運動による、肺の中の浄化。
C 脊髄への直接的な刺激による、神経機能の回復
D 揺れによる、体幹補正
E 脱力状態での他動的律動運動による、血液循環の改善

こんなとこでしょうか。

実際、体調が悪いとき、気分が優れないとき、思い切って一時間ほど馬に乗るとスッキリすることが多いです。
血液の循環のせいなのか、馬との対話による心の安らぎなの分かりませんが、ウツッぽい気分のときもなんだか回復してしまいます。
もちろん馬に乗った日は、夜もよく眠れます。

はっきりとした根拠はよく分からないんですが、乗馬をする人の多くは、これらの健康効果をたしかに実感しています。



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2015年05月11日

ムクチの結び目。


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アイもかわらづ、三国ウェスト農場の馬たちには手製の無口を使っています。
実際使ってみると、便利ですしなにより使いやすい。
金属部分がないため、馬が怪我をすることもなくなりました。
素材を登山用のザイルにしたら、放牧中に切れてしまうこともなくなりました。
ザイル、少し高かったのですが・・・。

この無口ですが、馬に装着するときにちょっとした注意があります。
最後、頭の付け根で紐を結ぶとき、
結び目からあまったヒモ先を、かならづ後ろ側に出すようにします。
馬は後方にもやや視界があります。
眼の横に、見慣れないものが片側だけに飛び出ていると、思わぬ事故の元になります。




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2015年03月04日

それにつけても塩のうまさよ。


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減塩が叫ばれる昨今、
血圧高めの私も、年齢とともに気をつけなければなりません。
この塩ですが、動物にとっては貴重な栄養分であるし、やはり美味しいもののようです。
三国ウェスト農場でも、馬の飼葉にはかならづ塩を入れます。
時として岩塩のブロックを馬小屋に入れるのですが、馬たちは一心不乱になめ続けます。
よほど美味しいのでしょう。

この塩、自然界では手に入れがたく、動物を飼うときににこの塩分の給餌はちょっとしたコツになるようです。
モンゴルの遊牧民たちは、羊が元気がなくなってきたり体重が増えなくなると、かなり遠出してでも岩塩が地表に露出しているところまで歩き、羊たちになめさせるそうです。
そうすると、不思議と羊に体調がよくなるのだそうです。

北欧のトナカイを飼う人々などはなんと、トナカイをコントロールするのに自分の尿をなめさせるのだそうです。
そうすると、その味でトナカイが飼い主から離れ遠くに逃げていかなくなるんだとか・・・。

そうそう、アフリカのナイトサファリなど、野生動物を観察する観光地では、
動物を集めるために、地面に岩塩をまいておくのだそうですね。
そうすると、肉食・草食とわづ、次々動物が集まってくるのだそうです。

「塩」これだけ魅力があるものですけど、とり過ぎは危険なんですよね。


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2014年11月05日

馬の体型と運動。


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良く観察すると、その人がどのようなスポーツをしてきたかやどのような種類の武道・格闘技をしてきたかが体型から観察できます。
慣れた人なら、その人の経験・実力もその体型からなんとなく分かってしまうものです。
これは、それぞれの種目で使う筋肉が異なることや、要求される姿勢によっておこる事と思われます。
驚くことに、各国の軍人もそれぞれの国によって体型が同じようになってくるといわれています。
熟練した専門家であれば、紛争地で制服を着ていなくても、どの国の軍人が活動しているか、分かってしまうそうです。

さて馬です。
馬でもやはりその得意とする、または騎手が得意とする運動・技術でその体型が大きく変わります。
ですから馬の体型を見れば、その馬や管理者がどのような運動を重視しているかが、分かります。

スピードや跳躍を重視する馬の体型は、後駆いわゆるお尻が発達しています。
馬の前進力は、後ろ足によって実行されているためでしょうか。
ソレに対し、頭頚の屈伸を重視し馬場運動を重視する馬は、前駆いわゆる肩が発達しています。
馬は前足で重心を支えているため、これをコントロールする前駆の筋肉が使われているということでしょうか。

その馬が、前・後ろどのように筋肉が発達しているか。
一度そんなところも、見てみてください。

ちなみに、馬は人と違ってすぐに筋肉がつきます。
正確な運動をすると、特定部位がみるみる発達し膨らんでいくのが分かります。
逆に、怠けるとせっかく膨らんだところが、ぷよぷよし始め、すぐ小さくなってしまいます。


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2014年07月23日

雨降りと馬。


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先週は、不安定な天候が続きました。
せっかく御予約のお客さんも、馬にのれなくてがっかり・・・。なんてこともありました。

さて馬にとって、雨ってどう感じているんでしょうか。
しゃべれるわけではないので、はっきりとは分からないのですが、どうやらそんなに苦手ではないようです。
写真のように大雨の中でも、案外どの馬も平気そうな顔をしています。
雨で馬に乗れなくなるのは、どちらかといえば人間の都合です。
やはり雨にぬれるのは、不快です。
集中力を欠くと、事故も多くなります。
それにまして、馬具など革製品が多く水や湿気に弱い道具も関係します。
馬具って結構高価だし、雨にぬれるとその後の処置が大変です。

先日の大雨、
放牧中の馬を小屋に入れれないほどの大雨でした。
お客さんに、乗馬はあきらめてもらわないといけないなと思っていましたら。
スマートフォンとにらめっこして、
「あと、30分で晴れます。」とのこと。
まさか、と思いましたが30分後。
見事に晴天です。
そして、乗馬をしてまた30分後に再度大雨。
スマートフォンで、雨雲情報をチェックするんだそうです。
いや、すごい・・・。



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2014年06月18日

側対歩の事。



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和式馬術の重要な技法に、「側対歩」があります。
これは、写真のように馬の後肢と前肢が同時に前にです歩様です。
通常は、右後肢がまえに出るときは、左前肢が前に出ます。
これを「斜対歩」と呼ばれ、こちらが正規の馬の走り方です。
馬術教本でもこれをもって、「速足」と規定します。
これに対し、「側対歩」は右後肢が前に出るときは右前肢が前に出ます。

側対歩は斜対歩に比べ、馬上のゆれが少ないことが多くのメリットです。
ですから騎手・荷駄に負担が少なく、崩れにくいです。

実際この「側対歩」実践できるのは非常に稀有です。
私が知る限りでは、宮内庁内の馬両課と北海道の道産子、
そして、名古屋大学和式馬術部のみです。
北海道でも本来の道産子は側対歩であるべき、といわれているものの、すべての道産子の運用者がその実践を行っているわけではないのが現実です。

これしかし、和式馬術における重要な技術である事は間違いありませんが、
なにも和式馬術特有のものというわけではありません。
じつはアメリカの伝統的な馬術においても側対歩がみられます。
その昔、広大な農場の見回りをしなければならない農場主は、馬に乗ってこれを行いました。
ゆっくり歩いていたのでは、広大な土地ですので見回りが終りません。
かといって駆け足で疾走していたのでは、馬がすぐに疲労してしまいやはり広大な土地は回りきれません。
しかし速足は乗馬を知る人は御存知のように、騎手がつかれます。
そこで騎手に負担が少なく、長距離を一定のスピードで走れる「側対歩」の馬が好まれました。

「側対歩」考えてみれば、明治になって西洋教育が行われるまで人も側対歩でした。
日本人は昔は「松の廊下」や遠山の金さんの「御白州」のように側対歩で歩いていたといわれます。
少し前に「ナンバ歩き」などといわれ、負担の少ない動きとしてスポーツに取り入れられたりしていました。
いまでも、武道については側対の動きが多く見られます。
そう考えれば、なるほど馬術も武道でありこの側対歩は日本の文化にあっていたといえるかもしれません。

そういわれてみれば、ラクダも「側対歩」ですね。
ラクダの足の長さと背の高さで、ゆれの大きな「斜対歩」で走られたら、騎手はあっという間に振り落とされてしまいますね。

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2014年04月24日

「無口」制作覚書。


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「無口」:馬の管理時に頭部に装着し、馬を制御する道具。
     口が無い、すなわち銜(ハミ)の無い頭絡(トウラク)を言う。

なんて難しいことを言いましたが、
ようは、犬猫の首輪の馬版です。
ちなみに英語ではどちらも collar で通じます。
馬用の場合は、Halter という場合も多いですが。

三国ウェスト農場では、この「無口」を自作しています。
  手作りムクチ(使用体験記) http://mikuni-west.seesaa.net/article/150515060.html
このことは、以前も記事にしたのですが、
作成の手順を、最初に書いた一枚のメモに頼っています。
このメモが、紛失したときのため、ブログに覚書を記しておきます。
これが無いと、二度と無口は作れません。
ホンと自身の記憶のためだけに、今回のブログ記事を書きます。
いつも、読んでくれる人には申し訳ありません。

(84cm)A ⇒ (20cm)B ⇒ (16cm)C ⇒ C ⇒ (20cm)D ⇒ (20cm〜25cm)E ⇒ (20cm)C ⇒C ⇒ (16cm)B ⇒(16cm)F ⇒ F ⇒(20cm)E ⇒ (20cm)D ⇒ (20cm)A

これで、ダイジョウブです。









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2014年04月23日

乗馬靴と飛行服。


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乗馬の際、なるべく乗馬用の靴を履くように推奨されます。
かっこよいから?
そんな理由もあるにはあるのですが、乗馬用の靴はその安全・機能のための工夫がされています。
たとえば、靴の内側・馬体に接触する面には縫い目がありません。
これは、余計な刺激を馬に与えてしまわないようにとの、機能上の配慮です。

他にも、つま先は非常にタイトな造りになっています(いわゆるプレーン・トゥ)。
またデザイン的にもシンプルで、余計な縫い目やヒッカカリはありません。
これは鐙(あぶみ)への足の脱着を容易にすると同時に、
足を馬に踏まれたときに、引き抜きやすいようにしています。

これらの乗馬靴の機能は、初期の飛行機のりたちにも愛されました。
第一次世界大戦の、パイロットたちは乗馬靴をはいて飛行機に乗り込んでいました。
そうそうあの、「紅の豚」のあのスタイルです。
せまいコックピットの中に、雑多な機器類が混在する飛行機は、乗馬靴が良く似合ったのでしょう。

まあ、物の本によると、
アメリカ軍のパイロットは、せっかくのシンプルな造りの長靴(ちょうか)に拍車を付けさせられていたそうですけどね・・・。

そんなこんなで、
騎乗の際、もし乗馬靴が間に合わないときでも、上記の靴の役割を頭にいれ、
その機能に近いものを履くようにしてみたらいかがでしょうか。



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2014年03月30日

馬の逆鱗。


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久しぶりの、ブログ更新。
皆さんお久しぶりです。
書かなかった理由は、いろいろあります。
まあ言い訳は多いのですが、単純に怠けていたからですかね・・・。
失礼しました。
どうせ僕のブログなんて・・・。とすねていたんですが、最近続けてブログが長期にわたって更新されないことを人に指摘されてしまって・・・。
へらへら笑って、「忙しくって・・・。」なんて言い訳していたんですが、
チョッと、聞き捨てなら無いことを言われたんですよね。
「ネタ切れ?」
冗談じゃないです!!
ネタなんてたくさんありますよ! 私のネタホルダー(パソコンのなかに実在します)には100をこえる話題があるんです!!
本当です!
なんていわれても、ネタ切れって言われるのは正直一番悔しいです!!
これは私の「逆鱗」ですね。

逆鱗。
竜の首辺りにある一枚のうろこ。
これに触れると、竜が無条件怒り狂うといわれるトリガーポイントです。
実は馬にもあるんです。
ここをさわると、馬が怒るんですという場所が。
耳?という人もいますが、馬の耳はさわられるのを嫌う馬と嫌わない馬がいます。
以前読んだイギリスの乗馬の本では、馬にとって耳は自分で触れない唯一の場所なので人が触ると大変喜ぶと書かれていました。
(日本ではたいてい逆。)
さあそれでは、馬が無条件でさわられて不快に思うのは?
それは、
後ろ足の股の間です。
ここは嫌がります。
よっぽど人になれている馬でも、不快感で体をプルプルさせます。
もちろんそんなことをすれば、蹴られるリスクも高いです。
ヨーロッパなどでは、馬の売買のときにあえて其処をさわって見せて従順さをアピールする馬商さんもいるそうです。
普通はやってはいけません。
絶対です。


でも、手を差し込むときの感触が気持ちいいんですよね、とっても。
またそれをジッと我慢している馬の姿もかわいいです。
いややってはいけませんよ?ホントニ。














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2013年07月12日

乗馬と体罰。


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先日武道と体罰について記事にしました。
今度は、乗馬。
乗馬は意外と大声で怒鳴ったり、手が出たりする人が多い世界かな?
これは、やっぱり馬という危険の伴う動物と接するため、過度な緊張を指導者が感じていることと無縁ではないです。
また、実際になかなか思い道理になってはくれないことも多く、フラストレーションがたまるのでしょう。
それがツイツイ、怒声になってしまうことは大いにあるでしょう。

乗馬の教育法も、経験則に頼ったものや勘に頼ったものが多く、
具体的なアドヴァイスの仕方を指導者自身がわからづ、ついつい乱暴なものの言い方になってしまうようです。

この東海地方では旧軍の騎兵将校が戦後、乗馬の指導者になることが多く、
軍隊の習慣が残っていることも、原因の一つかもしれません。
しかし、そうはいっても私自身は、乗馬の先生は元騎兵中尉さんでしたが、もうお年を取られていたということもありますが、一度も怒られるという事すらありませんでした。

近年乗馬の世界も、随分変わってきました。
昔のように、手が出るような指導者はすくなくなってきています。
やはり指導者も自身が上手に馬に乗ることだけではなく、指導法についても随分勉強するようになってきたことが良い方向になっているんだと思います。
私の子供のころなど、試合会場に行くと他の乗馬クラブの先生が怖く、自分の先生や先輩の後ろにしっかり隠れていたものです。

どちらにしても、怒鳴ったり、暴力を行使しても乗馬は上達しません。
馬術も古くは、武芸十八般のひとつである武道です。
武道の上達の秘訣は、バランス(重心)・リラックス(脱力)・コンセントレーション(集中力)です。
暴言・体罰は、これらを壊してしまいます。

よくあるパターンとして、
思い道理に馬を動かせない生徒に対し指導者が怒鳴り声を上げる、
騎手は緊張して、体が硬くなりきちんと支持(扶助)が出せなくなる。
ますます怒鳴られ、さらに緊張が増す。
ソウコウシテイルウチ、馬自体も怒鳴り声や鞭の音で興奮しおびえ、パタパタとしか動かなくなる。
結局何も練習にならず、馬から下りなければならなくなる。

これでは練習になりません。
乗馬は長い時間をかけて習得し、またさらに高いレベルを目指していくものです。
指導者も騎手もあまりあせらず、たまには滝に打たれて精神修養でもしてください。


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2013年05月02日

うらほりのコツ(武道との共通性)。


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乗馬前後のウラホリ、乗馬を始めてまず苦労する作業のひとつなんじゃあないでしょうか。
馬の足の手入れはとても重要なことは、皆さん御存知。
トラブルがあれば、即事故につながるため、騎手本人が確認手入れをすることが求められています。

しかし、
なかなか馬が脚を上げてくれない、あげてもすぐにおろしてしまう、などなど困難が付きまといます。
特に騎乗後の手入れでは、騎手も疲れているためツイツイ乱暴になり事故につながってしまうこともしばしば・・・。

そこで今回はウラホリのちょっとしたコツの御紹介、
馬にとって、人にとって格段に楽になるかも・・・。
是非御一読。

まずあげる際は、支持を明確に。
これ以外にできていない人が多いです。
きちんと馬に伝わるように、馬のかかとを刺激してあげましょう。
これで駄目な場合は、自分の体で馬体を押し馬の重心を移動させながら馬に脚を上げさせましょう。
ここまでは、だいたいみんな知っています(できているかは別問題ですが・・・)。

つぎにあがった脚を保持するために支える部分です。
結構皆さん馬の膝関節近くを持っている人が多いです。
一見この方が安全に思えますが逆です、思い切って馬の蹄の先端を持ちましょう。
こうすれば馬の足首の関節を固定し脚全体を支配することができます。
武道でも手首の関節を決めるときは、手の先端に近いほうがわざの効きがよいのと同じ理屈です。
一度軽く人間の手で確認してみても面白いです。

こうしたら蹄は、馬の膝関節より上、馬体のやや外側に持ち上げます。
こうすると馬自体は重心がくづされ、力を入れて、または体重をかけて抵抗することが難しくなります。
武道で言うところの、腰が浮いた状態になります。

こうすると、ウラホリに抵抗する馬でも写真のように指一本でヒヅメを支えることも簡単にできるようになります。
試してみてください。

まあここまで言っといてなんですが、
そうはいっても究極のコツはやはり経験を積み重ねることです。
繰り返し繰り返し、やっているうちに身についてきます。
馬を怖がっていると、自然からだが馬体からはなれウラホリが難しくなってしまいます。
経験をつんで馬に慣れてくるにしたがって、ウラホリも上手になってきます。



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2012年11月16日

秘伝の釘打ちでござる。



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世に言う、秘伝というものがあります。
この秘伝、どんな業界にも存在します。
もちろん、武道にも乗馬にもです。

ものすごい古い時代から、この秘伝御教授いたしますと言い立て商売をする人があります。
秘伝、ふたをあければたいしたことではなかったり、誰でもできることだったり・・・。
ですからこの秘伝の技と称されるものを、本や知識だけで仕入れて名人気取りという人が昔からいるそうです。

たしかに行為そのものは簡単でも、それを使うタイミング・習慣・練習法など実際深い修行と経験・鍛錬に裏づけされなければ、秘伝も意味がありません。
実際には、いわゆる「コツ」とよばれるものだったり、悪癖の矯正だったり、結局日々の練習の上に成り立っているのが、いわゆる秘伝といわれるものなのでしょう。

以前は私も自分が習得した「コツ」を人に見せないようにしていました。
それを安易に見せると、自分がそんをするような気がしたり、簡単に自分を超えられてしまうような気がしていたからです。
(イヨッ!心が狭いねええ!)
しかし実際はコツを教えたからといってすぐできるようになるわけではなく、やはり丹念な練習のつみあげがなければ、効果は出ないのです。
ですから最近は何でも惜しみなく人に伝えるよう努力しています。
しょせん、秘伝なんていうのは、日々の練習でぶち当たった壁を乗り越える手段のひとつだったり、積み上げられた実力を効果的に発揮するための手段の一つと思っています。

昔学生時代に、建築現場でアルバイトしていたときに大工さんに教えてもらった秘伝です。
釘を打つとき、何本か残りの釘を口に含みながら打ちます。
打つ前に、唾液で釘を湿らしておくのです。
そうすると、打った後木の中で釘が錆び、抜けなくなるんだそうです。
その積み重ねで、家が頑丈になるんだそうです。
うーん、まさに秘伝ですね。















posted by 三国 at 21:38| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年10月20日

乗馬における、謙虚さ。


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さてさて、久しぶりの馬の話題。
乗馬のコツ、心構え編です。

「上手に行かないときは人のせい、うまくいったら馬のおかげ。
  さらに言ってしまえば、前回最後にその馬に乗った人のおかげ。」

よく先生や先輩に言われたものです。
(実際馬は前乗った人の影響がとても強くなります。)

乗馬は特別なスポーツではありません、他のスポーツと同じく地道な鍛錬と失敗にたいする冷静な反省によって上達します。
失敗したときに馬のせいにしたり、人のせい環境のせいにしているうちはじょうたつは遅くなる一方です。

また失敗したとき馬のせいにすると、ついつい感情的になります。
こうすると騎手と馬の協調関係が崩れ、ますますうまくいかなくなり、結局馬を鞭で殴りつけて・手綱を無意味に絞り上げ、練習を終わるということになってしまいます。


謙虚さとは、感情的にならないための技術でもあるのです。

子供のころは謙虚ということがわかりませんでした。
(いまもちょっとあれなんですけど・・・。)
しかし大人になるにしたがって、謙虚の意味とその意義がわかってきます。
謙虚とは人格向上や人間関係の為のみではなく、自分自身や集団が実質的に前進を続けていくための、方法・技術なのです。

まあ、えらそうなことを言っていますが私もまだまだ子供のままです。
しかし徐々に大人に言われてきたことが理解でき始めてきました。
自己実現とは、長い長い道のりです。

次回は(そのうち)武道における謙虚さの意味について考えて見ます。


追記、
でもでも、学生時代。
嫌いなやつにしたり顔で、「カトカンは、謙虚さとかないからさぁ、まづそういうことから学んだほうがいいよ〜。」といわれたのは、いまだに腹が立ちます。
たまに夜寝る前に思い出したりして眠れなくなります。
ああああっ!こうして書いてるうちに腹立ってきた!!!。








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2012年08月14日

馬は、寝るのか?



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まあ、もちろん生物である以上寝ます。
しかし被捕食者である馬は、ごく短時間しか寝ません。
野性の状態では、ゆっくり寝ていては食べられてしまいますからね。
そうはいっても人に飼われている馬は、二時間程度は寝ているのだそうです。

馬は立って寝る。
よく言われますね。
実際疲労が大きいときには、馬は横になって寝ていることもあります。
しかし馬が体を横たえるということはあまり多くはありません。
とくに内臓のつくりが、立っていることを仮定した状態で固定されている為、人間のように横になることはさほど馬にとって楽な姿勢ではないそうです。

では立った状態で馬はきちんと休息がとれているんでしょうか?
馬はたって寝る。
これは多くの人が知っています、ではどうして?
馬は特別な骨格を持っています。
筋肉の力を一切使わず、たっていられるんだそうです。
骨とスジのみで、立っていられる馬は、そのままで充分休息が取れるんだそうです。

これは便利です。
多分こういう骨格、
イギリスのバッキンガム宮殿の前で立つ衛兵さんこそ欲しい骨格だと思います。
はい・・・。



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2012年04月02日

ピエロの涙。



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ピエロは、なぜ泣いている?
ピエロの顔、よく見ると必ず涙のペイントがあります。

調べるといろいろな理由が出ています。
どうやら確たる、理由はなく諸説あるようです。

馬術史をひもといてゆくと、18世紀ごろフランスにピエロという馬術家が登場します。
彼は主にサーカスで、自分の調教した馬を披露していたそうです。
しかし、そのあまりの見事な調教のため、魔女狩り裁判にかけられ殺されてしまったのです。

こうは考えられませんか?
有り余る才能があるピエロ、
自分を守るため、道化に徹している。
その悲哀が、あの涙であると・・・。

こんな理由をピエロが泣いてる理由に挙げることは、めったにありません。
(私の知る範囲ですが。)
馬術書にも、そのような言及はありません。
しかしどうでしょう。
馬に関わる者として、「今は道化を演じているけど、ピエロは名馬術家だったんだよ。」
なんていう、薀蓄をサーカスに行く際は、披露してみたいものです。



さすがに、ピエロの写真なんかないですね・・・。
写真は、有り余る体力を自主消費中のお馬さんです。






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2011年11月11日

手綱の握り(手の内)。



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手綱の持ち方、難しいですよね。
馬の口を引っ張ってはいけないことは、当然です。
常に一定のテンションを保ちつつ、随時反応よく使用できるよう維持しなければいけません。
意外と長年馬に乗っている人でも、難しいです。
最初は出来ていても、乗っているうちについ乱雑になってしまうことも・・・。

さあ、この手綱の手の内。
どのぐらいの強さで握ったらよいか。
「やさしく、しっかり握りなさい。」
など、意味不明な指導をしがちです。
まあ、あながち間違った表現でもないんですけど・・・。

具体的にこの手の内、イメージしやすいように言葉にすると、
「タマゴを握る様にです。」
タマゴですので、強く握ればつぶれてしまいます。
軽すぎれば、落としてしまいます。
このイメージをよく掴んでいただければ、かならづ上達への早道になるでしょう。
勿論このイメージは騎乗中常に持ち続けることが必要です。
すなわち、常足のみならづ速足・駆け足でも。
また、収縮運動・旋回運動・停止でもです。
これが結構難しいです。
しかし、不断の努力を続けることでかならづ結果が出ること請け合いです。


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2011年11月06日

牛柄の馬。


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牛柄の馬、見たこと有りますか?
こうなんともいえない、かわいらしさが有ります。

この牛のような毛並みの馬、一般には「ピント」と呼ばれ、
主に、北米で多く見られます。

日本で見ることは珍しく、いても白地に茶色というのがほとんどです。
写真のような完璧に白黒のホルスタイン柄は、めずらしいです。

この馬、とてもかわいらしかったです。
私が近づくと、体を摺り寄せてきてなんと「ブヒッ」と鳴いたのです。
ウーン・・・。
posted by 三国 at 15:06| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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