2010年03月16日

蝦夷ヤマワサビ


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えぞやまわさび、ご存知でしょうか?
北海道以外のお住まいの人には、馴染みのない物ですね。
私もムツゴロウさんの本で読んだことがあるだけで、実際どんな物だかは知りませんでした。

この蝦夷山山葵、北海道の人々にとってはマサにソウル・フード。
根っこをすりおろして味噌や醤油で味付けした物は、それだけで何杯でもご飯が進む物なんだそうです。

先日北海道出身の方が、帰省した帰りにお土産でエゾヤマワサビの根を買って帰ってくれました。
エゾヤマワサビの栽培が出来れば、愛知県在住の北海道者が大挙して三国ウェスト農場に押し寄せる(らしいです)。

北海道ではそこらじゅうで自生している物らしく、インターネットで栽培法を調べても中々出てきません。
そこで海外のサイトを覗いて見ましたら、アメリカなどではハーブの一種として扱われていました。
さっそく、栽培法を調べ植えてみました。
そのサイトでは、根を深くするために通常のプランターではなくバーボンの空き樽を使用することを推奨していました。
アメリカでは、そういったものが簡単に入手できるんですか?
よくわかりませんが。

お土産で買ってきてくれたエゾヤマワサビだけでは少々不安でしたので、
海外から種子を取り寄せました。
ちなみに英語名は、ホースラディッシュです。
農場内の斜面に植えたエゾヤマワサビ、今日芽が吹き出していました。
ウグイスの鳴き声といい、春ですね。



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2010年03月02日

春キャベツのパスタ(大盛り)。


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突然春めいてきました。
今日は、今年初めてのウグイスの鳴き声を聞きました。

皆さん、パスタお好きですよね?
パスタといえば、ミートソース・トマトソースといった物が定番です。

しかし大航海時代以前のイタリアには、南米原産のトマトはありませんでした。
今ではイタリア料理・パスタ料理といえばトマトで味付けするのが定番です。
しかし元々のイタリア料理は、オリーブオイルとチーズのみの味付けが一般的でした。

今日はそんな古きイタリアに思いを馳せ、春キャベツのパスタを作ってみました。
茹でたパスタに塩ゆでしたキャベツを絡め、オリーブオイルと粉チーズで味付けしました。
仕上げに、半熟のポーチドエッグ乗せて出来上がりです。

半熟タマゴを崩しながら食べると、春キャベツの甘みが立ち、大いに楽しめます。

うまいっっ!!


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2010年02月09日

雪ノ下ナメコ


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その昔、
白土三平の書く、「カムイ伝」という漫画を読みました。
登場人物に、繰り返し訪れる理不尽な不幸に読んでいる私も打ちのめされるような漫画でした。
しかしこのカムイ伝、学ぶことの多い漫画でした。
もしかしたら、この漫画を読まなかったらもっと今の自分は世の中のことが理解できなかった人間なんじゃないかと思っています。

まあ、そんなことは置いときまして。
このカムイ伝のなかで、主人公の一人が冬、雪ノ下からキノコを掘り出して食べるシーンがありました。
そんな馬鹿なと思いつつも、そのシチュエーションはキノコの美味しさを引き立たせていました。
雪ノ下よりキノコを掘り出す。
そんなことは、漫画の中の出来事。
そんな風に考えていました。

しかし今年、何のきなしに雪を掘り返したところ、結構な量のなめたけが雪ノ下から現れたのです。
商品になるほどの量ではなかったのでさっそく自分たちで食べてみました。
美味しいなんて月並みな言葉は、まったく無意味。
三国ウェスト農場で仕込んだ味噌とあいまって、身体と心がとろける思いでした。

三国ウェスト農場特製の味噌、来年から皆さんの元にお届けできると思います。
冷涼な三国山で仕込むので、塩分控えめです。
また、三国産大豆を贅沢に使用するため、味も豊かです。


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2009年12月12日

高原野菜

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高原野菜とは、標高600メートル以上の場所で作られる野菜を言います。
三国ウエスト農場は標高700メートルの場所にあるため、この高原に該当します。

先日農協に行ったところ、作物の種苗の話題になりました。
種苗会社および農協は、綿密なリサーチを元にそれぞれの地域の気候にあった種苗を売っているのです。
極端なことを言いますと、隣町の農協で売っているえんどう豆の種を蒔いても作物の出来は悪くなってしまうというのです。

この地域性は、随分あるらしいです。
そのため種苗会社は専門の研究者を置き、それぞれの農協に種を収めているということです。

もちろん三国ウエスト農場でも、農協から作物の種子を購入することが多いです。
もちろん瀬戸農協。
標高が違いすぎています。
瀬戸農協で売られている種はあくまでその周辺の農家用です。
三国ウェスト農場で生産するには、適さない物が多いのです。

農協の人に指摘され、初めて気づきました。
三国ウエスト農場で作る作物は、信州など涼しい地方の作物が良いそうです。

うーん。

なにが良いんでしょうか?
誰か良いアドバイスがあればご一報お願いします。

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2009年11月27日

喜の子(キノコ)


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先日、キノコが不作の記事を書きました。
しかし此処に来て少し状況が変化してきました。
雨が定期的に降っていることも、良いのでしょうか。

今年の4月ごろに殖菌したキノコが、生え出してきました。
本来は殖菌後菌が原木に回り収穫できるようになるには、2年程かかるといわれています。
しかし、気の早いキノコは初年度の秋に芽を出すようです。
ですからまだ本格的な収穫に至る量ではないです。

それでも何か自分たちの行動が結果になるのは、感動します。

一般に出回っている菌床(きんしょう)栽培のキノコは、いわゆる工場の中で作られたものです。
安定した収穫が得られる反面、やはり原木から育てられたキノコの味にはかないません。

近い将来、三国ウェスト農場の原木キノコが出荷できると良いです。

写真のキノコは、ナメコです。


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2009年11月17日

きのこ

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今年の春に植えたキノコの菌、
来年の秋に本格的に収穫できる予定です。

気の早いキノコがもう芽を出しています。
しかし今年はキノコの出来が悪いです。
シイタケでさえ生えてきません。

原木を使った自然に頼ったキノコ栽培は、やはり限界があります。
やめるつもりはありませんが・・・。

今シーズンのまたキノコの殖菌をしています。
今回はナメコ・平茸に加え、クリタケ・キクラゲを殖菌してみています。

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2009年10月15日

新嘗祭

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大根の間引きをしています。
間引きとは、密集して生えた作物の一部を採ってしまい残りの作物の育成を促進させるものです。

間引きされた大根はまだ小さいのですが、それでもしっかりした根と力強い葉を食べることができます。

三国ウェスト農場で採れた大根、深川神社の厚意で新嘗祭の奉納品にしていただくことができました。

新嘗祭は、神社における収穫祭です。
西洋では「感謝祭」「謝肉祭」などと呼ばれるものと同じです。
暦の上では、勤労感謝の日にあたり国民の休日となっています。
勤労感謝の日は、収穫の喜びを分かち合う日だったのですね。



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2009年09月22日

ゴーヤは甘い?

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ゴーヤといえば、その苦味が特徴の沖縄発の夏野菜です。
そんなゴーヤですが実は甘いんです。

農業雑誌を読んでいたら、昔は本土でもゴーヤを育てていたとのことです。
ただし、沖縄と違い外皮では無く実を食べたと書いてありました。
そのときはあまり気にも留め無かったのですが、先日肥大化したゴーヤを切ってびっくりしました。
真っ赤なのです。
おそるおそる口に入れてみましたら、とても甘く美味しいのです。

物知り教養人に聞いてみますと、ゴーヤの外皮は中の甘い実を守る為に苦くなっているんだとか。

人間も、強面のあの人も実は誰かを守る為だったりして・・・


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2009年09月02日

トマト・ナス販売のお知らせ

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今年は全体として作物のできは良くありません。
しかしそれは量の問題であり、質は関係ありません。

亀井ファームでは今年、ナス・トマトの出荷をしています。

充分な量とはいえませんが、インターネット販売をしてみようと思います。
新鮮で無農薬・無化学肥料農法で作られています。
味は確かです。

値段は、
トマト2キロ、2000円。
ナス2キロ、2000円。

全国どこでも発送承りますが、送料ご負担いただけますようお願いいたします。

ご注文は、三国ウェスト農場メールアドレスか当ブログのコメントで承ります。
三国ウェスト農場への直接のお電話でもかまいません。
H.P.:http://www.mikuni-west.jp/
E-MAIL:info@mikuni-west.jp
tell:0561413795


皆様の健康と幸せを、農場の風に乗せて。

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2009年08月16日

今年の農作物

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今年は、日照時間が短く作物の出来が良くありません。
昔だったら、凶作といわれ餓死者が出るぐらいです。

今は、諸外国から食料を輸入することで日本は充分以上の食料を確保することができます。
しかし食料の不足は全世界的な問題です。
また諸外国の生活レベルが向上してこれば、日本がその経済力を背景に食料を買いあさることができなくなります。
現在日本が食料を多く輸入している中国も、実は食糧自給力100パーセントではありません。
中国も実は食料を他国からの輸入に頼っているのです。
今後遺伝子技術の発達やバイオ技術の発達で、アフリカが世界の食料庫になる可能性はあります。
しかしアフリカは水の問題があります。
どんな作物も、みずなしでは育たないのです。

このように、食糧の問題は日本だけではなく全世界的な問題です。
日本の食糧自給力を高める議論も大事です。
しかし人件費(生産にかかる人件費以外のコストはグローバル化のおかげで全世界あまり差がありません)が安い国から、食料を輸入するという発想自体、見直す必要があるのではないでしょうか。

余談ですが、先日アメリカの大統領がホワイトハウス内で家庭菜園を始めたというニュースが流れました。
アメリカでは、景気が後退すると家庭菜園が流行るといわれます。
世界恐慌はもちろん、第一次大戦・第二次大戦の際もホワイトハウス内で率先して家庭菜園が行われました。
アメリカはあまり野菜を食べない国ですが、第二次大戦中アメリカ国内で消費される野菜の七割が家庭菜園で作られたものだったそうです。

ちなみに世界で一番消費量が多い野菜はタマネギ。
インドではカレーに入れるタマネギがないと暴動が起きるほどです。
アメリカで一番消費される野菜はジャガイモ。
サモアリナン・・・


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2009年07月04日

炭素循環農法

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不耕起栽培という言葉、最近良く目にするのではないでしょうか?

ファーム亀井では炭素循環農法を採用し、不耕起栽培を実践しています。

炭素循環農法では冬の間雑草を刈り、それに三国ウェスト農場の馬糞を混ぜて肥料とします。

また堆肥には愛知県内の間伐材で作られた炭を使い、農作業全体における二酸化炭素排出量を全体でゼロに近づくよう努力しています。
これを、カーボンオフセットと言います。

不耕起栽培、実践してみるととてもたくましい野菜ができます。
ファーム亀井では、ナス・とうもろこしの間に小麦を植えました。
小麦を収穫した後には、今度はかぼちゃが植えられています。

追伸:ハウス内のトマト順調です。



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2009年06月17日

ニーム

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ファーム亀井では、害虫予防にニームオイルを使っています。
ニームとはインド原産のインドセンダンの木の事で、害虫を寄せ付けない効果があります。
ニームをつかうことで、科学性の害虫駆除剤を使用しなくとも良くなります。
ニームはキューバの有機農法で積極的に使われています。

実際、ファーム亀井でもニームを使うと虫があまりこないようです。

とうもろこし・なすの定植が終わりました。
去年はとうもろこし、ハクビシンに全部食べられてしまいました。
今年こそ、おいしいとうもろこしがお届けできればと思います。
ハクビシン対策は、ファーム亀井マスコット犬インディーの活躍しだいですが・・・



posted by 三国 at 22:27| Comment(0) | 農業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月09日

液肥作り

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ファーム亀井では追肥に使う液肥も市販品にたよらづ自分で作ります。

追肥とは、作物の成長過程で水と共に散布する肥料です。
液体の状態であることが多く普通化学肥料に頼りがちになります。

しかし、

ファーム亀井が貸してもらっている畑は、20年一切の化学肥料を入れていない理想の土なんです。
これは地主の清種さんの毎年の土作りのおかげです。
この地道で重労働な活動の成果である土をファーム亀井は守っていかなければなりません。

追肥で使う液肥も、馬糞・葦・ルーサン(牧草の一種で栄養価が豊富なだけでなく様々な土の病気を予防する力があります)を水に漬け込み醗酵させて作っています。

ファーム亀井の野菜、皆さん楽しみにしていてください。
きっと感動がお届けできます。

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2009年06月02日

土作り(理科の実験編)

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ファーム亀井に定植の時期がやってきました。

この日に向けてやってきたのが、土作りです。
土は農業の基本、農家の財産です。

土作りはまず堆肥作りから始めます。
堆肥は化学肥料と異なり、土が固くならず永続的な土の利用が可能になります。
もちろん手間隙かけた堆肥は人にも地球にも優しいです。

ファーム亀井で使用する堆肥は、時間と手間をかけた特別製です。
まづ
葦(よし)を刈ります。
粉砕した葦を馬糞と米ぬかで交互に積み上げます。
ここに、EM菌を加え醗酵を促します。
冬の間ホコホコと湯気を立てて醗酵した堆肥は春の定植を待ちわびます。

実は土作り、大事なのは土の酸性度です。
酸性度、覚えていますか?
そうです、リトマス試験紙で測りましたよね小学校で。
作物にはそれぞれ最適な酸性度があります。
もちろん酸性度だけではなくそれぞれ必要な成分・微生物があります。
こういったものを、土作りの段階で揃えてしまわなければならないのです。
足りないものは足してみたり、または中和してみたり。
まさしく理科の復習をするみたいに、です。
まっ、それこそ化学肥料を使えば簡単な話なんですけど・・・

こうして作られた土で定植は行われます。
亀井ファームの定植をお手伝いしていただいた方々に、この場を借りてお礼申し上げます。
花が咲きトマトは元気いっぱい。
ありがとっっっ!!

五月の下旬にはナスの定植を予定しています。

次回は追肥についての投稿です。


ファーム亀井マスコット犬インディー、でっかくなっちゃった!!!


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2009年05月29日

農機具

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覚悟はしてました。

農機具、すごくお金がかかります。
しかし、乗馬クラブの仕事と平行して農業を行うには機械類の使用は不可避です。
正直、生産する製品の価格と比べると投資するお金が大きいです。
それに、どんなにおカネをかけても100円のキャベツが150円にはなりませんし・・・
必要最低限の機械の購入に絞る。
状態の良い中古品を探す。
借りれるものは借りる。
などで対応していくしかありません。
農業機械は、みな使う時期が同じであるので借りることが意外と難しかったり。
意外と状態の良い中古品が無かったり。

実は農業機械は一年のうちで数日しか使わない為、かえって故障が多いという現実も知りました。

悩みの種は尽きません。

最近、耕運機でウィリーするコツをつかみました。
そんなことしている場合ではないんですが・・・


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2009年04月24日

マニュウアー  スプラッシング

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とうとうこの作業をする日が来てしまいました。
マニュウアー スプラッシング、
まあ、平たく言えば肥料撒きです。

肥料はもちろん、三国ウェスト製「馬糞」です。

トラックに積んだ醗酵した馬糞を畑に入れ、地獄の作業開始です。
この肥料撒きどうしても手作業に頼らなくてならない部分があり、一連の農作業の中でも肉体を酷使する作業の一つです。

農業関連の本などでも辛い作業だと書いてありましたが、本当に辛いです。
ひたすら肥料をスコップで撒いていく作業、そういえば昔見たアメリカ映画で刑務所の囚人がやらされていました。
タイトルは、忘れましたが・・・

土作りは農業の重要な要素です。
このあと畑の土のPH値を計り、酸性度を調整します。


三国山では、若葉が目に優しい季節になっております。
5月10日の山菜の会、皆さんのお越しをお待ちしています。
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2009年03月25日

牛乳

20081014110835.jpg牛乳飲んでいますか?
日本国内で牛乳は、加工されていない生の牛乳であれば100%国産です。
食の安全が叫ばれる昨今、私たちが安心して口にできる食品のひとつです。
ところで、昔、ある一定以上の年齢の人は、学校などで「牛乳は噛んで飲みなさい。」といわれた記憶はありませんか?
噛んで飲むことで、お腹を壊さなくなるという話でした。
いま、「牛乳を噛む」というようなことは言われなくなりました。
また、牛乳でお腹を壊すということも少なくなりました。
これは、牛乳が出荷される前に、ホモジナイズという作業が行われるようになったからです。
ホモジナイズは小さな穴から牛乳を高圧で押し出すなどし、牛乳の分子を細かくする作業です。
最近では、超音波なども使われるようですが、とにかく今まで噛まなければならなかった牛乳を噛まなくても大丈夫にしたのが、このホモジナイズという作業です。
昔から何の変化もなさそうな牛乳でも、消費者のニーズに合わせ変化しているのです。
外国などで、牛乳を飲んでお腹を壊してしまう人(私のことですが)が、たまに海外では流通システムが悪く、新鮮ではない牛乳のせいでおなかを壊したと誤解してしまう人がいます。
国によってはホモジナイズしない牛乳が一般に売られています。
お気をつけください。
写真は、宮下ファームの仔牛です。
posted by 三国 at 14:15| Comment(0) | 農業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月13日

シイタケ

IMG_3186_convert_20090313205054.jpg今日は、シイタケの植え付け準備作業です。
シイタケ、出荷目的ではないので多くは育てていないのですが、いままで使っていた原木が古くなり、あまりシイタケが育たなくなってきたので新しい原木を準備しています。
シイタケは、出荷目的ではないので多くは育てていないです。
収穫したてのシイタケは味も食感も買ってきたものとはまったく違います。
限られた人の、限られた贅沢をお客様に持ち帰って頂くための作業です。
原木はシイタケ栽培にむいた木を準備します。
その後、原木に穴を開け、菌を埋め込みます。
この殖菌法が開発されるまでは、シイタケ農家はただ原木を並べ、山から吹く風でシイタケの胞子が飛ばされてくるのを待っていたそうです。
農業技術の進化は、農業が根源的に持っているリスクを低減させてきました。
おそらく、農業技術の進化は今後いっそう進むでしょう。
しかしそれは、諸刃の刃にもなりかねないので、農業に携わる人はよりいっそうの慎重さを要求されるでしょう。
ちなみに、今回は、シイタケだけではなくナメタケの菌も買ってみました。
容器の中で既に発芽を始めてしまっているのが気になるところですが、
収穫できるようになれば、おいしいなめこ汁が待っています。


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2009年03月10日

えひめAI

IMG_2780_convert_20090308213126.jpg亀井ファーム・亀井さんからの投稿です。
今回は、地球に優しい「えひめAI」のお話です。
えひめAIは、油汚れなどそのまま排水溝などに流してしまうと地球に優しくない有機物を分解・無害化する菌です。
えひめAIは、ご家庭で簡単に作れます。
えひめAIは、「地球の秘密」という作品を書いた、坪田愛華ちゃん(故人)によって発案された物です。
愛華ちゃんの意思により、えひめAIには特許などは付いていません。
皆さん、どんどん作って、どんどん地球を綺麗にしましょう。
えひめAIを、台所に霧吹きすれば、悪臭が消え、配管のぬめりが消えます。
また、えひめAIの混ざった排水は、流れていった先の河を綺麗にします。
亀井ファームでは、えひめAIを、農業に利用しています。
えひめAIに含まれる納豆菌・乳酸菌・酵母菌は土の中に住む微生物の活動を活発にします。
またこれらの菌は、腐敗菌をはじめとした畑の有害な菌の活動を抑制し作物の病気を予防します。
そして、えひめAIに含まれる菌が土中のたんぱく質をアミノ酸に変えることで作物が元気になります。
つまり、えひめAIに含まれる菌達が食物連鎖の核になり、最初の一滴になり、田畑を豊かにしていくんです。
では、えひめAIの作り方です。
材料:イースト菌50g・納豆10粒・黒砂糖1`・ヨーグルト1g
これらを、35℃のお湯18gで混ぜビニールをかぶせて保存。
一週間程度で出来上がりです。
PH値は3〜4、舐めてみて、ちょっとすっぱいと感じたら出来上がりです。
posted by 三国 at 19:20| Comment(0) | 農業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月21日

新規就農トライアル

IMG_2779.JPG現在、マスコミ・行政などが若者に向けて農業への参入を呼びかけています。
確かに、農業は多くの魅力があり、やりがいのある仕事の一つです。
しかし、現時点においていまだ地域レベルでの新規就農者の受け入れ態勢が充分とはいえないのも事実です。
私たちも、農業を始めたばかりですが、将来三国ウェスト農場が農業を志す人の支えになれるとウレシイデス。

ちなみに、これから本気で農業に参入してみようという方は、各県にある農業大学校に通われてはいかがでしょうか?
およそ10ヶ月の間で新規就農に必要なことは大抵教えてくれるそうです。
学費も教材費以外は無料(愛知県)ということで、意外と御得だと思います。
写真は、ファーム亀井のマスコット、バーニーズマウンテンドッグのインディー君です。
今は、かわいい子犬ですが一年もすると体重40キロ前後の巨犬になります。
楽しみのような、怖いような・・・
posted by 三国 at 23:11| Comment(3) | 農業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする