2018年11月20日

お金の意味。

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道場の月謝を古銭でいただきました・・・。
寛永通宝に、永楽銭・宋銭とみていると教科書で習ったあんなことあこんなことを。
歴史ロマンってのを身近に感じます。

そもそもお金って、
「金さえあれば何でもできる。」って悪い意味で揶揄されることが多いのですが、
金さえあればどんな人でも平等に扱われるっていう、人類史上最初に平等を実現したアイテムでもあります。
それまでは、その人の身分や生まれで持てる者が決まっていました。
それを「金さえあれば・・・」にしたのは、人類にとって大きな前進でした。

今、このお金が流動性をやや失う時代になっているといわれてます。
持てる者と持てないものの拡大が広がり、お金の悪い部分が目立ちます。

信長はこの地に生まれ、自由な世界の創設を夢見ました。
その一つが、「永楽通宝」。
お金に夢を抱く時代が、私たちにも来るといいですね。
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2018年11月18日

一代交配種。

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先日、秋深まる紅葉の中われらが4Hクラブで郡上市に研修に行ってまいりました。
行く道すがらの車の中、一代交配種の話題になりました。
さすが、みんな農家。話題が専門的です。
一代交配種とは、異種間で交配された生殖能力を持たない一代種のことで、
代表的なものとして、
「馬とロバ」の間に産まれる「ラバ」。
「鴨とアヒル」の間に産まれる「合鴨」。
などで、それぞれの品種の良い部分、人間にとって利用しやすい特性を受け継いでいます。
ただし、生殖能力は持たないため子供はできないです。
じつはプチヴェールも「ケールと芽キャベツ」からうまれた一代交配種。
昨今の野菜類は結構この手のものが多く、農家が自分の手で種を取って増やすことができないようになっています。
いいのか、わるいのか・・・。

写真は郡上でたべた、郡上産「ボーノ・ポーク」。
とてもおいしかったのですが、ほのかに鴨肉のような食感とうまみが。
まっ、まさか!
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2018年10月26日

作業終了。

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今年も無事、無事?いやいやいろいろありましたがとりあえず稲刈り終了です。
今年は最後の稲刈作業に、小学校時代の友人が家族で手伝いに来てくれてずいぶん助かりました。
いや〜、平日に休みが取れる自営業万歳!!
今年は、あいちのかおりが上々の出来でした。
猛暑と台風の中、ミネアサヒはダメージが大きったことに比べ、驚きの出来です。

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2018年05月30日

神馬(しんめ)と葦毛。

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日本人も白馬である葦毛好きですね。
特に女性。
はくばに乗った王子様なんて言葉があるぐらい。
まあ、ディズニー映画の影響が強いような気もするんですけど・・・。

神社の神馬(しんめ)は白と相場が決まっていますが。

そもそも、武士階級は、白い馬を不吉なものとして忌み嫌ったといわれています。
白い馬は、戦場で悪目立ちします。標的になってしまうリスクから、武士たちは白い馬を遠ざけたといいます。
その際、縁起が悪いと葦毛の馬が産まれると、神社に奉納してしまったという話です。

しかしこれは異説あり、そもそも神馬は青毛(黒)が最上とされていたが青毛はそうそういないため、葦毛の馬を奉納したという説もあります。
(葦毛は成長とともに白色になりますが駿馬のころは逆に真っ黒)

どちらにしても、神馬は葦毛と決まっていたようですが、これも神社に聞くと近年明治以降のことでそれ以前はそのような決まりはなかったという人もいます。

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2018年04月10日

湿布。

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台湾で購入した湿布です。
かなりよく効きます。
四時間以上貼ってはいけないという、かなり強力なお薬入り。
愛用しています。
300枚も買ってきたのに、お土産代わりに人に配ったりしていたらもうなくなってきました。
寂しいです。

この湿布。
台湾では薬局に行っても売っていません。
湿布は紙製品、
というわけで、湿布は本屋に売っています。
本屋です。
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2018年02月19日

Ice cathle


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氷のお城です。
ガイドブックに載ってるわけではない、地元の有志での作成だそうですね。
お米を運んで、新城にむかう途中で遭遇。
山の湧水を掛けながら、徐々に凍らせたのでしょうか。
最初本物かと錯覚するほど。
札幌の雪まつりみたいに、彫刻を施したら・・・。
いやいやこのままのほうが、かっこいいかな。
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2017年06月09日

田植え終了。

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田植え終わったー。っていいますと多くの人に「えっ?おそくない?」といわれます。
たしかに、田植えといえば五月のゴールデンウィークごろの印象がありますが、これは地域(水の都合)やコメの品種によってずいぶん違うようです。

それはそうと、田植えというとかならづ出てくる近所の口うるさい爺さんばあさん。
(まさかこのブログ爺さん婆さんみてないよな・・・。)
びっくりするぐらい口うるさく、感じ方一つではすごく閉鎖的なイメージを持ってしまいます。
若い人がコメ作りを始めても、結構これにびっくりしてやめてしまう人が多いです。
正直、いつも田植えいろんな人に手伝ってもらうんですけど結構みんなびっくりしてしまうみたいです。

でもこれはそもそもの意識の違いからくるものなんです。
我々が田んぼも余ってるようだしちょっと米でも作って
みようかななんて思っていても、
むかしからその地域でコメ作りをしている人からすると、
コメ作りは、伝統行事だしやらなければならない義務。
神主さんに言わせるとこの「国事行為」なのだ。
日本はコメのために道路を作り、コメのために政(まつりごと)をおこなってきました。
コメは経済的な商品にとどまらづ、戦略物資でもあります。
すべてにおいてコメが優先してきた歴史があるのです。
ここにおいて同じ「農」でも野菜とちょっと異なります。

大げさではなく、コメ農家というのは一種の使命感によって成り立ってきているのです。
事実、水路の整備などは多く公共で整備されてきました。
この地域ですと、木曽川の堤防事業における薩摩藩のサムライの殉死が有名です。

こういった中で、若い人が好きにやりたいといってもいまいち理解されない土場があります。
ただ耕作放棄地は年々拡大し、農業年齢も上がっているなか、両者の折衝をはかるのは急務といってよいでしょう。
お互いどのように歩み寄るのか。
まだまだ課題は大きいです。

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2016年03月13日

カゴメ、プチ・ヴェールジュース。


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先日、何よりも大事なプチ・ヴェール部会の研修旅行に参加できなかったです。
もおっ!!
関係者の皆さん申し訳ありませんでした。
せっかく、入手したばかりのカゴメのプチ・ヴェールジュースをみんなで試飲しようと思っていたのに!!!

このプチヴェールジュース、おそらくというかトウゼン「JAとぴあ」のプチ・ヴェールを使っています。
尾張東地域以外の生産地もがんばっているなと、背中を押される気持ちです。

プチ・ヴェールは、野菜の中でも珍しく「カルシウム」が豊富に含まれています。
そのことから、カゴメさんは当初より積極的に野菜ジュース入れてくれています。

しかし、やっぱりマイナー野菜。
なかなか認知度は低いまま・・・。
このジュースも、プチ・ヴェールを前面に押し出してはいるものの、これを手にするいったいどれだけの人が、野菜のプチ・ヴェールを知ってってくれているのか・・・。
まだまだこれからです。





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2016年02月23日

自然薯は、日本固有。

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先日、「ジネンジョ」の生産者研修会に出席してきました。
会場で思わぬ人に会えたり、部会の緒先輩がたとの楽しい会話にずいぶん楽しい一日でした。

内容は県職員(山間農業研究所)による、今年一年の研究成果の分析。
そして、プロの声優さんによる「声による販売促進戦略」。
内容はとても面白く、会場も盛り上がったのですが・・・。
瀬戸自然薯部会メンバーの声は、
「販売より生産だよな〜。」
「売れるようなやつが作れんよ〜。」
「自然薯なんてあれば売れるよ、それよりどうやったらうまくできる?」
なんて声ばかり。

これ実は程度の差はあれども、どこの地域の生産部会も同じような状況です。
でもこれはきちんと理由があるんです。
自然薯は卑弥呼の食卓にも上がったといわれる、日本固有の野菜です。
野菜のほとんどが、海外から輸入されてきた歴史をを考えると自然薯はとても稀有な食べ物です。
日本固有の野菜は自然薯をのぞけばセリとワラビぐらいです。
あとは全部、海外からはいってきたもの。
自然薯もともと栽培は難しく、山から掘ってきました。
ソレを栽培するようになったのは、実はつい最近のこと。
皆さんが食べているのは、だいたい中国から移入された栽培しやすい長芋です。
農家の中でも自然薯栽培農家をうたっていても、じつは長芋だったり。
長芋とかけ合わさっているものが多いです。
山に生えているものでさえ、長芋との混種が進んでいるといわれています。

自然薯部会は、この日本固有の自然薯を作り継いで行くことを目的のひとつにしています。
ですから種(むかご)も毎年、県の研究施設から直接届けられます。

栽培種として不安定な、固有種。
栽培技術がまだ確立していない。
これらのことから自然薯栽培、なかなかうまくいっていないのが現状です・・・。

なになに、「おまえのできていない理由はそれだけじゃないだろう。」?
ほっといてくれ!!!



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2015年10月12日

終わらない。



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3分の1・・・。やっと3分の1。
三国ウェスト農場で管理している田んぼは、大まかに分けて二箇所。
そのうち一箇所の稲刈りが、終わりました。

それぞれの場所で、条件が違い栽培しているお米の品種も違います。
収穫が終わったのは、「ミネアサヒ」。
粒が小さく、収穫量が少ないですが、水のきれいな場所ではより美味しくなるといわれる品種です。
残るのは、「あいちのかおり」です。
「あいちのかおり」はより甘みが強く、香りもよいといわれている名前のとおり愛知県固有のお米です。
ことしは何かと忙しかったのと、天候不順でなかなか稲刈りのタイミングがつかめません。

あと3分の2と、残っている面積は広いのですが、残りの田んぼは道路の面していて作業は比較的楽です。
楽なはずです、楽だと信じたい!
誰か楽だと言ってくれ〜!





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2015年09月01日

プチ。ヴェールと標高。


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今年のプチ・ヴェールの定植は、少し早めにしてみました。
というより、何回かに分けての実験的定植です。

三国山は標高700メートル。
やはり下界と比べればだいぶ早く秋がやってきます。
一般に標高が100メートル上がるごとに、0.5度温度が下がるといわれています。
先週一番涼しかった日は、あさ15度という日もすでにありました。

そこで試みのひとつとして、今年は少し早めに植えるということをしてみました。
もちろん早く植えることのリスクもあります。
たとえば、害虫。
先輩方から忠告されたのですが、暑ければ暑いほど害虫は発生しやすいです。
暑いうちに植える分、病害発生のリスクがふえるのです。
現在どきどきして経過を見ています。
いまのところ、いのししに苗をひっくり返されるというだけで他の病害虫は見ません。
さて収穫は、どうなるでしょうか。
ことしも、JA尾東の、そして三国ウェスト農場のプチ・ヴェール。
よろしくお願いします。

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2015年06月04日

田植えのコツ?乗馬のコツ?(進直性)


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今年の田植え、ようやくひと段落。
多くの人に、御助力いただきました。
いやはや、5月というのに連日30℃越えのなか、腕や顔が真っ黒に焼けてしまいました。

ええーっと、前年度の田植えはいろいろと・・。
ええ、まあその・・・。
終わったあとにクレームといいますか、苦情が殺到しまして・・・。
いわく、苗がまっすぐ植わっていないとか、均等に植わってないとか。

今年は気をつけようと思ったんですが、一体どうすればよいのだか・・・。
隣のラインに合わせようと思えば思うほど、私の心と同じように曲がる曲がる・・・。
眼を皿のようにして、先につけた田植え機のラインをにらめばにらむほどうまくいきません。

考えてみれば、乗馬ではまっすぐきれいに直線がかけない人には、
「まっすぐ前を、遠くを見てください。馬場の端を目標に足元を見過ぎないように。」
と自分がアドヴァイスしているのに、
田植えでは忘れてしまっています。
そりゃあ田植え機でも馬でも、そういったことは同じだろうと思ってからは快調でした。
もちろんベテランの農家の人から見たら、まだまだなのですが。
今年は御近所さんからも、お褒めの言葉をいただきました!











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2015年04月16日

2度おいしいプチ・ヴェール。



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今年はだいぶ春がクルのが遅いですね。
三国山もようやく暖かくなり、プチ・ヴェールの収穫も終わりを迎えました。
お買い求めいただいた方、料理に使っていただいたお店の方、
ありがとうございました。
また、生産者の皆さんご苦労様でした。

これで終わり?
と思いきや、プチ・ヴェールは第二段があるのです。
収穫が終わったプチヴェールの原木の頭からこれからの季節、花芽がでてきます。
プチ・ヴェールは、これから二回目の収穫期を迎えます。
プチ・ヴェールの副産物と、あなどるなかれ。
この花芽、本家プチ・ヴェールより甘く栄養があります。
その甘さは、そのままかじっても甘いほどです。
お客さんによっては、こちらの花芽のほうを好む人もいるほどです。

商品として流通には乗ることはありませんですので、このプチ・ヴェールの花芽は生産地の人だけが食べられる特別な野菜です。
尾張東地域のかたは、お近くの農協グリーンセンターか野菜の直売所へどうぞ!!!




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2015年03月24日

プチ・ヴェール(テレビ放送)。


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やっと三国山、今年もプチ・ヴェールの最盛期です。
糖度が高く、カルシウム等の栄養豊富な春の味、なるべくたくさんの人に楽しんでもらいたいです。

とにかく、販売・収穫と終われる毎日ですが、
明日 3月25日。
東海テレビ、あさ8時50分からの番組内でプチ・ヴェールの紹介をしていただきます。
去年プチ・ヴェール紹介番組内で、プロヂューサーの指示を無視し小刻みなダンスを披露した僕は、今回出演は見送られてしまいましたが、是非見てください!

地元の割烹料理のお店やそば・てんぷらやさんなど、最近プチ・ヴェールを使う店が増えてきました。
今度そんなお店の紹介ができるとよいですね。
posted by 三国 at 19:49| Comment(0) | 農業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月15日

潮の干潮と米作り。


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先日滋賀県長浜市に、大人の社会見学に行きました。

いろいろ見所満載な長浜でしたが、最初におとづれたヤンマーミュージアムは面白かったです。
案内の人が要所要所に立って解説してくれるのですが、それぞれが現場で活躍していた人たちで、話にも熱がこもっています。

なかでもヤンマーといえば農機具というわけで、農業機械のコーナーの案内の方は現役の米農家。
広大な田んぼを管理しているということで、その苦労や工夫について教えてもらいました。
我々瀬戸の農家と違い、さすが滋賀・琵琶湖の地。
広さが違います。
その広さを実感するエピソードをひとつ・・・。
あまりに広大な田んぼは、水を張っても潮の満ち引きで水位が変わってしまうんだそうです。
「それにあわせて毎日水の調整するのに、モーターを廻すのに電気代がかかって大変。」
!!!!!
淡水の湖でも広いと、海と同じように潮の満ち引きがあるのは知っていましたが、まさか田んぼで!!!。
いや、ほんと。広ければそれだけ楽かと思っていた農地ですが、知られざる苦労がそれぞれあるものです。

大人の社会見学、ほかにも海洋堂博物館や国友鉄砲資料館などほかにもいろいろ見所がありました。
また報告します。
写真は、ヤンマーといえば。ですよね!
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2014年11月01日

野菜の出自。


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先日、地域の若手農業者の研修で、「タキイのタネ」に行って来ました。
滋賀県湖北にあるタキイ種苗は、全国に野菜の種を出荷する日本最大の種苗会社のひとつです。

車に分乗してのデイ・トリップ、車内で話も弾み、ナカナカ楽しいイベントでした。

タキイ種苗での講習で、眼からウロコのお話をを聞きました。
日本の農協・ホームセンター・果ては100円ショップにいたるまで、
そこで売られている種、裏を見るとそれは多くの生産国が書かれています。
これって何で?と思っていました。
いや、わかりますよ?そりゃあ農産品、国産だけではまかなえないのは。
タネといえども、広い場所で大量に作らなければいけないです。
でもそれなら、中国なんかで安く大量生産すればよいだけです。
でも、表示されている生産地はソレはソレは多岐にわたります。
中国はもちろん、イギリス・イタリアはてはパラグアイまで・・・。
けっこう不思議に思っていたんですが、今回判明しました。

現実問題として、国内では大量の需要に追いつかないということはあるんだそうです。
でもそれ以上に、
野菜の種は、その野菜の出身地もしくはソレに近いところで作るほうが上質なものができるんだそうです。
たしかに、いま日本で食べられる野菜のほとんどが、外国からわたってきたものです。
たとえば、白菜なんかも日露戦争以降に日本に来た野菜で、原産はカザフスタンあたりだそうです。
厳密な意味で日本の野菜というのは、セリ・ごぼう・自然薯(これ三国ウェスト農場的には大事です)の三種ぐらいです。


眼からウロコの研修でした。





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2014年09月19日

お米収穫始まる。


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せともの祭りも終わり、めっきり秋めいてきました。
吹き付ける風が、冷たくなってきました。
こうなってくると、もう稲刈りの季節です。
三国ウェスト農場でも、お米の収穫が始まりました。
何週かに分けて行いますが、
まずは、ミネアサヒです。
ミネアサヒは、水のきれいなところで育つ品種で小粒で収量が少な目ながらとても美味しいお米です。
今年は、後半の雨続きで収量が減ってしまいました。
其処に追い討ちをかけるように、わたしの管理不足がたたって・・・。
なんとか、御予約分だけはと思います。

さて、写真にあります水稲。
実るほど、稲穂を垂れております。
この稲穂、良く見ると稲の葉より下に稲穂が垂れています。
これじつは、品種改良によってこのようになっているのです。
なんのために?
わたしも農協の人に教えてもらって知りました。
葉の下に穂が垂れるように実ることで、スズメが稲をついばみにくくなるそうです。
よく時代小説などで、スズメの害が出てきます。
こんな対処が、なされてきているんですね。
びっくりです。




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2014年07月18日

カロリーベース。



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本日は、自然薯部会の共同作業でした。
暑い中、忘失としながらの作業。
そんな作業の合間する会話、思わぬことが聞けます。

カロリーベースで考えて・・・。
カロリーベースを元に・・・。
なんて言い回し、最近急に聞くようになりました。
主に食料自給率など、わが国の食料生産力を問題にするときに使われる概念です。
まあ食糧生産について確かに一見するに、合理的基準とも思えます。
しかし考えてみてください、
今旬の夏野菜、レタスもキュウリもナスもカロリーなんてほぼ0です。
いわく、
日本の農業はカロリーベースで考えると、コストが高い。
いわく、
カロリーベースで考えれば、日本の農業は生産力が低い。
いわく、
カロリーベースで考えると、消費者はより高い農産品の購入をしなければならない。

ゆえに、
食糧の輸入が不可欠である。
っていう、論理展開。
「国内の農家が不当に消費者に負担を押し付けているような、農業者叩きにも使われている。」
なんて、意見も出ました。

実際国産の夏野菜、この時期で回っていますよね。
カロリーベースでは、コストばかりかかってほとんど消費されていないってことになるんだそうです。

言葉や言い回し、概念など巧みに操って世論の誘導を図っているんですね。
そうやって説明されるまで、まったく考えても見ませんでした。
いやはや・・・。

夏野菜、美味しいですよね。
たっぷりスープに入れて食べるのが、私は大好きです。
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2014年06月17日

梅とサムライ。


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ウメのアメと書いて、「梅雨」(つゆ)。
今年も梅の季節です。
去年豊作で、この大量の梅を使って町おこし、、、などと言っていたのが一転。
今年は害虫発生もあり、大不作・・・。
まあこんなもんです。
しかし、この土地ならでの梅の特産品の研究、今年も継続です。
だって、この流れならまた来年は豊作でスモンね。

サムライの家屋敷には、松・竹と一緒にかならづ梅ノ木があったそうです。
これをもって、松・竹・梅(ショウ・チク・バイ)。
何も風流や伊達・粋狂で植えていたわけではなく、
この三種は武士にとって戦に必要な重要な戦略物資です。
これを常備し、常に邸内において供給可能な状態にしておくのは、武士のトウゼンのたしなみです。

松は多くの油を含むため、松明(たいまつ)の材料です。
松で作った松明は、雨の中でも明るい火を保ちます。

竹はいわずと知れた、矢の材料。
消耗品の矢は、どれだけあっても困りません。
実際この目的のため、三国山近くの定光寺(名古屋城陥落の際の戦略拠点として建造された歴史を持ちます)には現在でも大量の矢竹が植えられています。

梅は保存が利き薬にもなる、重要な兵糧です。
戦いには、欠かすべきではない戦略物資のひとつでした。

この梅、梅干以外の食べ方を研究しているのですがナカナカ・・・。
どなたか良いアイディアをお持ちでしたら、御一報ください。







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2014年05月30日

エル・ニーニョとTPP。



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この数日、暑いですね。
日光と暑さで、屋外の作業は肌がぴりぴりします。
今年は、エル・ニーニョ現象のおかげで冷夏だそうですね。
この暑さの中で、チョット信じられないところではあります。

今年の冷夏の予想、
チョット心配です。
冷夏といえば、お米の不作がつき物です。
今年のお米の不作は、政治的な意味を持つかもしれません。

お米が不作になれば、トウゼン値段が急騰します。
現在お米の国内自給率は、300パーセント近いので実際そんなに急騰しないと思うのですが、
不作を理由に、政策的な高騰が行われれば、
世論が一気にTPP参加に流れることが予想されます。
これはとても危険な流れです。

大体において、TPPに参加すれば食料価格が下がるということそのものも、幻想です。
現状アメリカやオーストラリアで、食料があまっているわけではありません。
世界は全体的に見れば、食料は不足しておりまたソレを支える水は近年特に不足しています。
かの国は、別に日本に対する食糧供給責任を追うといっているわけではありません。
それでも、日本が経済的に豊かであれば、食料は輸入できるでしょうし個人でも買えるでしょう。
しかし日本も、近年それほど豊かな経済国とはいえなくなっています。

そもそも、TPPによって食料の需要を増やし食料の売り上げ単価を増やそうというあちら側の思惑と、
日本人の持っている、輸入によって食料価格が下がるという幻想は、
まったくその価値において、相反するものです。

はっきり言って、かの国では食料の売買やTPPはマネーゲームの材料です。
其処に理念や責任はありません。
食糧市場にたむろう投資家によるロビー活動に右往左往する議員。
そんなものに、わが国が付き合うのは、きわめて危険な行為です。





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