
ブックカバーチャレンジ七日目最終日。
やっぱりこれですね。
思えばまだ養正館武道のことを何も知らない頃、高校生になったばかりのワタシは地元の養正館武道の道場のメンバーと講習会に参加しました。
そのとき会場に売っていたのがこの本。
このとき初めて、自分の練習している武道の先生がどうやら日本人らしいと気づいたのを覚えています。
この本はかなり前に書かれたものです。
まあ、武道の解説書・技術書というのはなかなか難しいもので、うまく内容をが伝わらないのが常です。
ワタシもこの本は、望月拡雄先生の写真集として楽しんでます。
ヨーロッパでの初期の養正館武道の、プロモーションブックとしての役割が大きく、豊富な写真が養正館武道の理念とともに紹介されています。
養正館武道は、動きそのものは単純でもセンサマンべつに変化して柔軟にそれぞれの状況に対応していきます。
「一を持って十を制し、十を持って百に対す、百は無限。」
を、よく表現しています。