2017年06月09日

田植え終了。

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田植え終わったー。っていいますと多くの人に「えっ?おそくない?」といわれます。
たしかに、田植えといえば五月のゴールデンウィークごろの印象がありますが、これは地域(水の都合)やコメの品種によってずいぶん違うようです。

それはそうと、田植えというとかならづ出てくる近所の口うるさい爺さんばあさん。
(まさかこのブログ爺さん婆さんみてないよな・・・。)
びっくりするぐらい口うるさく、感じ方一つではすごく閉鎖的なイメージを持ってしまいます。
若い人がコメ作りを始めても、結構これにびっくりしてやめてしまう人が多いです。
正直、いつも田植えいろんな人に手伝ってもらうんですけど結構みんなびっくりしてしまうみたいです。

でもこれはそもそもの意識の違いからくるものなんです。
我々が田んぼも余ってるようだしちょっと米でも作って
みようかななんて思っていても、
むかしからその地域でコメ作りをしている人からすると、
コメ作りは、伝統行事だしやらなければならない義務。
神主さんに言わせるとこの「国事行為」なのだ。
日本はコメのために道路を作り、コメのために政(まつりごと)をおこなってきました。
コメは経済的な商品にとどまらづ、戦略物資でもあります。
すべてにおいてコメが優先してきた歴史があるのです。
ここにおいて同じ「農」でも野菜とちょっと異なります。

大げさではなく、コメ農家というのは一種の使命感によって成り立ってきているのです。
事実、水路の整備などは多く公共で整備されてきました。
この地域ですと、木曽川の堤防事業における薩摩藩のサムライの殉死が有名です。

こういった中で、若い人が好きにやりたいといってもいまいち理解されない土場があります。
ただ耕作放棄地は年々拡大し、農業年齢も上がっているなか、両者の折衝をはかるのは急務といってよいでしょう。
お互いどのように歩み寄るのか。
まだまだ課題は大きいです。

posted by 三国 at 19:10| Comment(0) | 農業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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