2014年07月18日

カロリーベース。



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本日は、自然薯部会の共同作業でした。
暑い中、忘失としながらの作業。
そんな作業の合間する会話、思わぬことが聞けます。

カロリーベースで考えて・・・。
カロリーベースを元に・・・。
なんて言い回し、最近急に聞くようになりました。
主に食料自給率など、わが国の食料生産力を問題にするときに使われる概念です。
まあ食糧生産について確かに一見するに、合理的基準とも思えます。
しかし考えてみてください、
今旬の夏野菜、レタスもキュウリもナスもカロリーなんてほぼ0です。
いわく、
日本の農業はカロリーベースで考えると、コストが高い。
いわく、
カロリーベースで考えれば、日本の農業は生産力が低い。
いわく、
カロリーベースで考えると、消費者はより高い農産品の購入をしなければならない。

ゆえに、
食糧の輸入が不可欠である。
っていう、論理展開。
「国内の農家が不当に消費者に負担を押し付けているような、農業者叩きにも使われている。」
なんて、意見も出ました。

実際国産の夏野菜、この時期で回っていますよね。
カロリーベースでは、コストばかりかかってほとんど消費されていないってことになるんだそうです。

言葉や言い回し、概念など巧みに操って世論の誘導を図っているんですね。
そうやって説明されるまで、まったく考えても見ませんでした。
いやはや・・・。

夏野菜、美味しいですよね。
たっぷりスープに入れて食べるのが、私は大好きです。
posted by 三国 at 18:12| Comment(0) | 農業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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