2014年07月14日

弱者と銃。


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最近何人もの友人から、「体調でも悪い?」ときかれました。
???
あってもいない人に心配される?
超能力者?それとも占い師かなんか?(実はわたし最近サル占い師に見てもらったばかり。この話はまた)
いわく、
わたしが、ブログ内で政治など天下国家を語るときは、私の体調が悪いときなんだそうです。
ウウウワー!!!
読まれてる!
確かにそうなんです、テンション低いときは大きな事を言ってしまうんです。
でもそれで心配してくれるなんて、良い友人たちです。

最近、3Dプリンターでの銃の作成が問題になったニュースがありました。
実行犯の弁で、「銃の所持は弱者に必要。銃は弱者の味方。」というものがありました。
正直気持ちは分かります。
でもですね、銃を弱者が手に入れれる社会というのは、トウゼン強者の同じ武器を手に入れれるということなんです。
結果より強力な武器を得た強者に、弱者はより蹂躙されてしまうんです。
それに弱者・強者という定義も難しいです。
現代社会において弱者とは、社会的弱者であったり社会に不満を持っていたりするものです。
その不満を解消するために、銃が使われると多くの人が不当に傷ついてしまいます。

一般に、武器を持つものはその武器に振り回されない強い肉体と精神が要求されます。
もちろん武器そのものを使いこなすコントロールする、頑強な肉体は不可欠です。
また武器そのものに、一種魔力のようなものがあります。
その魔力は武器が強くなればなるほど強力です。
武器は使ってみたくなるんです・・・。
これは結構怖いです・・・。

充分に素振りすらできていない人に、真剣を握らせる道場。
入門数回で安易に、人を殺傷しうる飛び道具を扱わせる道場。
巷に結構あふれているそうです。
腰の座っていない人がフラフラと、巻き藁に切り込んでいる様は見ていてドキドキします。

以前道場の問い合わせで、「エッ?養正館武道の練習では真剣を使っていないんですか?」といかにも馬鹿にした口調でお電話された方がいました。
まだ声からお若い感じでしたが、どのような方だったんでしょうか。
これも武器の魔力です。
真剣を持っている自分は、さも偉いとでも思ってしまうのでしょうか。
まあいざとなれば、切り殺されてもよいかと思い「どうぞ御刀持参で、道場に。」と返事差し上げましたが結局道場には現れませんでした。
真剣を使わない道場など意味が無いと思ったんでしょうか?

誤解の無いように、
真剣を使った練習が無意味といっているわけではないです。
時としてそのような練習も必要です。
タダソレがすべてでは、拳銃密造とその精神性において変わらないということです。
むずかしいところですけど・・・。




posted by 三国 at 19:44| Comment(0) | 養正館武道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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