2014年05月30日

エル・ニーニョとTPP。



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この数日、暑いですね。
日光と暑さで、屋外の作業は肌がぴりぴりします。
今年は、エル・ニーニョ現象のおかげで冷夏だそうですね。
この暑さの中で、チョット信じられないところではあります。

今年の冷夏の予想、
チョット心配です。
冷夏といえば、お米の不作がつき物です。
今年のお米の不作は、政治的な意味を持つかもしれません。

お米が不作になれば、トウゼン値段が急騰します。
現在お米の国内自給率は、300パーセント近いので実際そんなに急騰しないと思うのですが、
不作を理由に、政策的な高騰が行われれば、
世論が一気にTPP参加に流れることが予想されます。
これはとても危険な流れです。

大体において、TPPに参加すれば食料価格が下がるということそのものも、幻想です。
現状アメリカやオーストラリアで、食料があまっているわけではありません。
世界は全体的に見れば、食料は不足しておりまたソレを支える水は近年特に不足しています。
かの国は、別に日本に対する食糧供給責任を追うといっているわけではありません。
それでも、日本が経済的に豊かであれば、食料は輸入できるでしょうし個人でも買えるでしょう。
しかし日本も、近年それほど豊かな経済国とはいえなくなっています。

そもそも、TPPによって食料の需要を増やし食料の売り上げ単価を増やそうというあちら側の思惑と、
日本人の持っている、輸入によって食料価格が下がるという幻想は、
まったくその価値において、相反するものです。

はっきり言って、かの国では食料の売買やTPPはマネーゲームの材料です。
其処に理念や責任はありません。
食糧市場にたむろう投資家によるロビー活動に右往左往する議員。
そんなものに、わが国が付き合うのは、きわめて危険な行為です。





posted by 三国 at 17:03| Comment(0) | 農業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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