2014年04月23日

乗馬靴と飛行服。


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乗馬の際、なるべく乗馬用の靴を履くように推奨されます。
かっこよいから?
そんな理由もあるにはあるのですが、乗馬用の靴はその安全・機能のための工夫がされています。
たとえば、靴の内側・馬体に接触する面には縫い目がありません。
これは、余計な刺激を馬に与えてしまわないようにとの、機能上の配慮です。

他にも、つま先は非常にタイトな造りになっています(いわゆるプレーン・トゥ)。
またデザイン的にもシンプルで、余計な縫い目やヒッカカリはありません。
これは鐙(あぶみ)への足の脱着を容易にすると同時に、
足を馬に踏まれたときに、引き抜きやすいようにしています。

これらの乗馬靴の機能は、初期の飛行機のりたちにも愛されました。
第一次世界大戦の、パイロットたちは乗馬靴をはいて飛行機に乗り込んでいました。
そうそうあの、「紅の豚」のあのスタイルです。
せまいコックピットの中に、雑多な機器類が混在する飛行機は、乗馬靴が良く似合ったのでしょう。

まあ、物の本によると、
アメリカ軍のパイロットは、せっかくのシンプルな造りの長靴(ちょうか)に拍車を付けさせられていたそうですけどね・・・。

そんなこんなで、
騎乗の際、もし乗馬靴が間に合わないときでも、上記の靴の役割を頭にいれ、
その機能に近いものを履くようにしてみたらいかがでしょうか。



posted by 三国 at 20:54| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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