2013年07月12日

乗馬と体罰。


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先日武道と体罰について記事にしました。
今度は、乗馬。
乗馬は意外と大声で怒鳴ったり、手が出たりする人が多い世界かな?
これは、やっぱり馬という危険の伴う動物と接するため、過度な緊張を指導者が感じていることと無縁ではないです。
また、実際になかなか思い道理になってはくれないことも多く、フラストレーションがたまるのでしょう。
それがツイツイ、怒声になってしまうことは大いにあるでしょう。

乗馬の教育法も、経験則に頼ったものや勘に頼ったものが多く、
具体的なアドヴァイスの仕方を指導者自身がわからづ、ついつい乱暴なものの言い方になってしまうようです。

この東海地方では旧軍の騎兵将校が戦後、乗馬の指導者になることが多く、
軍隊の習慣が残っていることも、原因の一つかもしれません。
しかし、そうはいっても私自身は、乗馬の先生は元騎兵中尉さんでしたが、もうお年を取られていたということもありますが、一度も怒られるという事すらありませんでした。

近年乗馬の世界も、随分変わってきました。
昔のように、手が出るような指導者はすくなくなってきています。
やはり指導者も自身が上手に馬に乗ることだけではなく、指導法についても随分勉強するようになってきたことが良い方向になっているんだと思います。
私の子供のころなど、試合会場に行くと他の乗馬クラブの先生が怖く、自分の先生や先輩の後ろにしっかり隠れていたものです。

どちらにしても、怒鳴ったり、暴力を行使しても乗馬は上達しません。
馬術も古くは、武芸十八般のひとつである武道です。
武道の上達の秘訣は、バランス(重心)・リラックス(脱力)・コンセントレーション(集中力)です。
暴言・体罰は、これらを壊してしまいます。

よくあるパターンとして、
思い道理に馬を動かせない生徒に対し指導者が怒鳴り声を上げる、
騎手は緊張して、体が硬くなりきちんと支持(扶助)が出せなくなる。
ますます怒鳴られ、さらに緊張が増す。
ソウコウシテイルウチ、馬自体も怒鳴り声や鞭の音で興奮しおびえ、パタパタとしか動かなくなる。
結局何も練習にならず、馬から下りなければならなくなる。

これでは練習になりません。
乗馬は長い時間をかけて習得し、またさらに高いレベルを目指していくものです。
指導者も騎手もあまりあせらず、たまには滝に打たれて精神修養でもしてください。


posted by 三国 at 18:49| Comment(2) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ご無沙汰しています。
フェイスブックで話題にとりあげていましたよ。
日本ビットレスブライドル協会。

きっと多くの方が賛同していると思います。
又そちらへ遊びに行けれればと思っています。^v^
Posted by 野口 at 2014年05月02日 09:56
お久しぶりです。
コメントありがとうございます。
そうなんですか、
僕も見てみます。
是非、遊びに来てください。
お待ちしています。
というかですね、フェイスブック、使いこなせない〜。
助けてください、心とパソコンが翻弄されっぱなしです・・・。
Posted by 三国ウェスト農場 at 2014年05月02日 20:07
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