2011年03月24日

炊飯奥儀(ロウソク偏)。


IMG_1265_convert_20110324194525.jpg

被災したかたがた、苦労の連続ですね。
何もできない私は、日々歯がゆい思いをしています。

先日、スーパーをのぞいて見ました。
ここ瀬戸市でも、ご多分に漏れず棚から商品が少なくなっていました。
特にご飯のレトルトパックが、全部買い占められていました。

しかしこのレトルトのご飯パック、
実は災害時、意外と不便なんじゃないかな?と思います。
というのも、
ご飯のレトルトパックは、電子レンジがあるから便利なだけで、
電気がないときは、パックごとお湯で10分以上暖めなければ食べられません。
また微妙にサイズの大きいパックは、大振りの鍋とたっぷりの水が必要です。
それだけのエネルギーを消費する燃料・手間があるなら、生米を炊いたほうがはるかに効率的です。

私・寛一朗は、高校時代寮生活をしていました。
夜おなかがすいて、こっそり隠れて自室で料理をするのはお手の物です。
そのなかでも、調理器具を使わないでお米をたくのは非常に高等な技術で、
これができる人間は、カリスマと呼ばれ尊敬されたものでした。
今回はそんな技術のうちの一つ、また非常時にも役に立ちそうなものを紹介します。

飯盒など、密閉された容器がベストです。
しかしなければ、普通のふたつきの鍋でかまいません・
お米(無理にとぐ必要はありません)と、同量の水を入れます。
後は下からロウソクの火であぶります。
仏壇などで使う通常サイズのもので、2本。
これだけで1合〜2合のご飯が炊けます。
コツは、あせらないこと。
ゆっくりロウソクの火が、なべ底から離れすぎないようにロウソクが燃え尽きるまで待つことです。
こうすると焦げ付くことも無く、かならづおいしいお米が食べられます。
ロウソクだと火力が強すぎないのも、成功のひとつだと思います。

実はこの方法、戦時中南方戦線から生還した老人から聞いた話しを実践したものです。
その爺様の話では、野外炊飯はどのようにしても多大な手間と時間がかかる、
やはり写真のような、すぐ食べられるものが何といっても重宝したそうです。





posted by 三国 at 20:25| Comment(0) | その他の話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: