2014年06月26日

醍醐味とクレソン。

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人生の醍醐味・遊びの醍醐味、「醍醐味」というのはもっともうまみのあるという意味に使われます。
醍醐の味、ってなに?
調べてみましたら、どうやら古代日本で食べられたチーズのことらしいんです。
仏教典において、乳製品は酪・蘇・醍醐とありそれぞれが味の等級を示す言葉としても使われたということです。
そして醍醐とはチーズ、醍醐味とは最上級の味を示す意味になたとの事です。
まあ人によっては、チーズなんて・・・。
って人もいるかもしれませんが・・・。
実際日本にはチーズは無く、言葉の概念だけが大陸から仏教と一緒に伝わってきたという話でもあります。

昨日、他所様の家でチーズを御馳走になりました。
イタリアから直送された本格的なチーズ。
ヤギの乳から作られた、それはそれは本格的な・・・。
日本の気候と日本人の舌にはなかなかなじめない匂いです。
「寛一朗くん、こういうの好きでしょう?たべてよ!」といわれました。
ええまあ好きですけどね、はいそうです。くせのある食べ物大好きです。

その日、事前に聞いていたので三国山で「クレソン」を採ってきました。
クレソンは、からし菜の一種で流れている水の中に生えています。
マスタードの香りがして、やはりくせの強い山菜です。
ステーキなどに添えられることが多く、くせのある香りが脂っこいものと良く合います。
もちろんチーズとも。
写真のように、パン・チーズ・クレソンを一緒に食べると一瞬でスイスの山小屋にトリップできます。
クレソン、
いろいろ使えます。
日本の山野に自生する、西洋料理の味です。

ムツゴロウさんは、とんこつラーメンに入れるのがすきって本に書いてましたね。
脂っこいとんこつとクレソン、やはり相性がよいんでしょうね。
やってみたいメニューです。









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2014年06月18日

側対歩の事。



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和式馬術の重要な技法に、「側対歩」があります。
これは、写真のように馬の後肢と前肢が同時に前にです歩様です。
通常は、右後肢がまえに出るときは、左前肢が前に出ます。
これを「斜対歩」と呼ばれ、こちらが正規の馬の走り方です。
馬術教本でもこれをもって、「速足」と規定します。
これに対し、「側対歩」は右後肢が前に出るときは右前肢が前に出ます。

側対歩は斜対歩に比べ、馬上のゆれが少ないことが多くのメリットです。
ですから騎手・荷駄に負担が少なく、崩れにくいです。

実際この「側対歩」実践できるのは非常に稀有です。
私が知る限りでは、宮内庁内の馬両課と北海道の道産子、
そして、名古屋大学和式馬術部のみです。
北海道でも本来の道産子は側対歩であるべき、といわれているものの、すべての道産子の運用者がその実践を行っているわけではないのが現実です。

これしかし、和式馬術における重要な技術である事は間違いありませんが、
なにも和式馬術特有のものというわけではありません。
じつはアメリカの伝統的な馬術においても側対歩がみられます。
その昔、広大な農場の見回りをしなければならない農場主は、馬に乗ってこれを行いました。
ゆっくり歩いていたのでは、広大な土地ですので見回りが終りません。
かといって駆け足で疾走していたのでは、馬がすぐに疲労してしまいやはり広大な土地は回りきれません。
しかし速足は乗馬を知る人は御存知のように、騎手がつかれます。
そこで騎手に負担が少なく、長距離を一定のスピードで走れる「側対歩」の馬が好まれました。

「側対歩」考えてみれば、明治になって西洋教育が行われるまで人も側対歩でした。
日本人は昔は「松の廊下」や遠山の金さんの「御白州」のように側対歩で歩いていたといわれます。
少し前に「ナンバ歩き」などといわれ、負担の少ない動きとしてスポーツに取り入れられたりしていました。
いまでも、武道については側対の動きが多く見られます。
そう考えれば、なるほど馬術も武道でありこの側対歩は日本の文化にあっていたといえるかもしれません。

そういわれてみれば、ラクダも「側対歩」ですね。
ラクダの足の長さと背の高さで、ゆれの大きな「斜対歩」で走られたら、騎手はあっという間に振り落とされてしまいますね。

posted by 三国 at 23:23| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月17日

梅とサムライ。


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ウメのアメと書いて、「梅雨」(つゆ)。
今年も梅の季節です。
去年豊作で、この大量の梅を使って町おこし、、、などと言っていたのが一転。
今年は害虫発生もあり、大不作・・・。
まあこんなもんです。
しかし、この土地ならでの梅の特産品の研究、今年も継続です。
だって、この流れならまた来年は豊作でスモンね。

サムライの家屋敷には、松・竹と一緒にかならづ梅ノ木があったそうです。
これをもって、松・竹・梅(ショウ・チク・バイ)。
何も風流や伊達・粋狂で植えていたわけではなく、
この三種は武士にとって戦に必要な重要な戦略物資です。
これを常備し、常に邸内において供給可能な状態にしておくのは、武士のトウゼンのたしなみです。

松は多くの油を含むため、松明(たいまつ)の材料です。
松で作った松明は、雨の中でも明るい火を保ちます。

竹はいわずと知れた、矢の材料。
消耗品の矢は、どれだけあっても困りません。
実際この目的のため、三国山近くの定光寺(名古屋城陥落の際の戦略拠点として建造された歴史を持ちます)には現在でも大量の矢竹が植えられています。

梅は保存が利き薬にもなる、重要な兵糧です。
戦いには、欠かすべきではない戦略物資のひとつでした。

この梅、梅干以外の食べ方を研究しているのですがナカナカ・・・。
どなたか良いアイディアをお持ちでしたら、御一報ください。







posted by 三国 at 19:19| Comment(0) | 農業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月14日

ワールド・カップ。


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ワールド・カップ、盛り上がっていますか〜?
なんていってみましたが、私の周囲ではまったく話題にならないです。
なんだか、ファシズムチックなものを感じてしまうんです。
ああいう、国際イベントって・・・。
まあ、すなおに楽しめないヒネクレものの集まりってのもあるかもしれませんが。

しかし、オリンピックにしてもあんまり盛り上がれないんです。
武道や格技は好きなのですが、オリンピックというだけで柔道もフェンシングも興味を失ってしまいます。
その昔、スポーツの国際イベントは政治的に利用されました。
有名なのは、ベルリンオリンピックの際のナチス。
その反省から、スポーツの政治利用を戒める流れが世界にはありました。
昨今それが随分薄れてきました。
一国の政治家ましてや総理大臣が、オリンピック招致に血道を上げまたソレが実際に支持率につながる。
どこの国ですかね、そんな未開の国は・・・。
また、今は補助金という形の巨大な利権がスポーツに絡んでいることが、
この問題をいっそう深くしています。

大きなスポーツイベントで民衆を熱中させ、政治や社会への不満をそらすというのは、古代ローマ帝国のコロシアム運営以来の「偽制者」・・アッ間違えた「為政者」の手法です。

近年価値観や娯楽が多様化してきて、為政者たちが期待するほどみんなひとつのイベントに熱中しなくなりました。
開催国ブラジルでも、開催に反対する声が随分あったといいます。
それに伴って、経済効果も昔ほど期待できなくなっているような気がします。
個々何十年かのオリンピック開催地を見ると明らか。
オリンピックをきっかけに、都市が大発展を遂げるというのは過去の東京オリンピックのような昔々のお話。

社会は進歩しています。
人の心も、価値観も、
イツまでも古代ローマ帝国ではありません。
世の中を動かす立場にある老いた人々も、これを理解しなければなりません。
いつまでも、同じ手法のまま過去の成功が繰り返せるわけではないのです。

っと、成功体験が無い私が言っても説得力は無いんですけどね・・・。
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2014年06月12日

移民受け入れ?


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日本の国力・人口維持のために、移民の受け入れを推進するそうですね。
は〜・・・。
時代錯誤です。
自国に無ければ、海外から買えばよい。
いつの時代かって話です。

そもそもこの話、
TPPにおける農産品と同じです。
日本で高給で働きたい人、安い外国人労働者が欲しい人。
それぞれの利益がまったく相反するのに、うまくゆくわけ無いです。

総理大臣の、「外国人のメイドがいれば、主婦が働きに出れる。」という発言。
いったいいつまで何様でいるつもりなんでしょうか。
そもそも、そんなに日本人だって給料高くはありません。
東南アジアの国々だって、いまは軒並み賃金水準は上がっています。
タイの平均給与者所得は、イギリスのソレを超えているというデータもあるくらいです。
まっ、そもそも企業だってそんなに安く外国人雇えるなら、別に日本人の主婦でなくて直接外国人雇い入れますしね。
資本主義ですよ?資本主義。

「外国人だから」という理由で、安い賃金で雇えるという発想そのものが根本に差別意識があり、危険な幻想だということに気づいていません。
政府がそのように考えているのか、そう考えている国民感情を利用しているのかはわかりませんけど・・・。
そういえば、TPPの検討品目に「人」もはいっています。
経済の世界では「人」も労働力という資源・商品に過ぎないということですか・・・。


以前見た、サウス・パークというアメリカのアニメで強烈な風刺がありました。
メキシコからの移民たちが、アメリカでのあまりの待遇のひどさに嫌気が差し、
大挙してメキシコに帰り、誇りを取り戻すというギャグ。
結果、アメリカから看護士など公共サービス従事者がいなくなるというお話でした。

あんまり、人というものを舐めないほうが良いと思うんですがね。






posted by 三国 at 00:05| Comment(0) | その他の話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月05日

ヤマンバ。


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梅雨入りです。
雨がふってなんだかほっとします。
このところの猛暑は、堪えました。
猛暑前に田植えを終わらせれたことに、感謝しています。

暑いとやはり、日に焼けます。
三十を超えて、男の私でも日焼け止めを塗って屋外に出るようになりました。
肌に負担がかかるのが、実感としてこたえてきます。
正直、一日であまり多くの紫外線を浴びると、夜ツライデス。
皮膚がピリピリするし、、、。

日焼けといえば、思い出します。
留学から帰ってきた、二十年前(もうそんなになってしまいます・・・。)。
東京で寮生活を始めた私は、渋谷で驚愕の光景を目にします。
活字ではしっていましたが、あのガングロファッションの女子高生たちです。
当時はガングロも末期化していて、ヤマンバギャルという人たちが街を闊歩していました。
真っ黒に日焼けした顔にさらに黒色のファンデーションを塗り、白のグロスにアイシャドー。
もう本当にこんな人たちがいるんだと、びっくりしました。
てっきりテレビや雑誌で、デフォルメされたものだとばかり思っていました・・・。

でもでも、
びっくりと同時に、とても感動しました。
なぜって、
女性のファッションって、基本的に男性目線です。
誤解をおそれづに言えば、男性のこびるためのファッションであることが多いです。
とくに、文化の成熟していない地域でその傾向は顕著です。
ヤマンバは、すばらしい!!!
なんといっても、女性がいっさい男性にこびていない。
若い女の子が、完全に自我と自己実現のために自分を飾っている。
すごい!!!
と感動したものです。

まあ流行が去ってから、女子の話を聞いたら、
「そんなたいそうなもんじゃない、周りがやっているから自分もやらないと不安なだけだよ。」
という、身もふたも無いこといわれました。
そうかな〜、僕感動したのにな〜。
まだ海外から帰ったばっかりで、ボケてたのかな〜。
そう思いたくないです・・・。

随分昔の話になってしまいました。
最近自分の母校のことが書かれた、本を読みました。
僕は、あの学校が期待しているような大人にはなれなかったけど・・・。
みんなちゃんとやっているんだろうな。
どうしているんだろう。
年齢のせいか、感傷的になってしまいました。





posted by 三国 at 17:49| Comment(0) | その他の話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする